覚え書き
4月11日に父が亡くなりました。昨年の5月に脳梗塞で入院。半身に麻痺が残り、介護施設でリハビリを続けていました。4月3日に誤嚥性の肺炎で入院。熱が上がったり下がったり、呼吸が乱れたり安定したりを繰り返していましたが、11日の午後6時に急変して、そのまま亡くなりました。病院から連絡があってから、遠隔地にいる私はもちろんのこと、地元の母ですら最期に間に合いませんでした。明るい見方をするなら、長く苦しまずにすんだということなのかな。行年85歳(満年齢で84歳)。死亡診断書に書かれた直接の原因は肺炎ですが、肺炎の原因となったものとして老衰と書かれてしました。いわゆる大往生と呼ばれる最期だったのだと思います。4月14日に通夜式、15日に葬儀。親戚の他、会社関係の人が遠いのに来てくださって、感謝の気持ちでいっぱいです。翌日からいろいろと後処理がスタート。葬儀って大変ですよね。平安閣系列の葬儀社で互助会の積み立てをやっていたため、そこでほとんどの手続きを進めてくれる(教えてくれる)ので楽と言えば楽ですが、最初の打ち合わせに4時間。その後も、打ち合わせと確認の連続。頭パンクする。それが落ち着くと、今度は金融関係の名義変更やら解約やらの手続き。もう口座の凍結はされています。凍結解除の相続手続きのためには、法定相続人全員の登記簿とか実印とか印鑑証明とかとにかく色々必要で、私は実家にいる間は公的書類は用意できないんですよね。これは時間がかかりそうです。それなりの資産家であれば、信託銀行に一括してお任せという手もありますが、相続税を支払う必要のない庶民にとっては、その費用が負担になるので自力で手続きをせざるを得ないということになるんですね。うん、頑張るさ。