|
カテゴリ:読んだ本
猫には高い知能があるということを前提に、自分の飼っている猫のIQテストができる、
という本です。 IQと言っても、純粋に知能を計るのは難しいので、判断力・社会性・家庭生活への適応性などを 数値化して、統計上の平均値と比較するという形です。 具体的には、設問に対して選択肢が3~4個用意されているので、選んでいく形。 その結果として、以下のようにランキングされます。 1.とろい 2.たまには知恵を働かせる 3.普通 4.普通以上 5.なかなか利発 6.きわめて利発 7.おそらく飼い主より賢い ・・・・・7番の結果が出たら、笑っていいのか泣いていいのか迷うところです。 更に、人間側のIQテストもあります。 こちらもIQというよりは、飼い主としてのタイプの判断となります。 飼い主としての素質、猫のしつけの状況、献身度、思いやりなどの項目別の設問に、やはり4択で 応えていきます。 結果として、「溺愛型」「和気あいあい型」「つかず離れず型」「質実剛健型」の4タイプに別れ、 相性のいい猫のタイプが紹介されています。 ウチは猫を飼っていないので、実際に判定はできないんですが、設問を読んでいるだけでも かなりおもしろかったです。 たとえば Q.猫に命令を与えた場合、どの程度それに従いますか? A1.命令にはほとんど従う。 A2.時には従うこともあるが、たまたま猫がそうするつもりでいたからではないかと、つい 疑ってしまう。 A3.うちの猫が命令に従うなどということは、ほとんどあり得ない。 A4.私が猫に命令するなど、あり得ない。 Q.ペット用トイレを使わない、ゴミ箱を荒らすなど家庭生活のルールを破る頻度は? A1.よほどのことがないかぎりはしない。 A2.ほんの時たま。たいていは何らかのストレスが加わった時。 A3.しょっちゅう。うちの猫はして良い事と悪い事の区別が完全についていない。 A4.わが家には猫が守るべきルールなど存在していない。 ・・・・なんつーか、もうほとんど猫サマの下僕という感じ?(^^; 笑えます。 飼っている人はもちろん、猫好きな人にはオススメです。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[読んだ本] カテゴリの最新記事
|