筆者はカナダ人の翻訳家(和文英訳)で、言語オタク。
日本語の魅力にハマって、日本語の面白さ、難解さ、不思議さを
愛をこめて語っているエッセイです。
途中、官僚言葉や政治家を皮肉っている章があって、やや辛口&クドめですが、
全体的には軽いノリ。
外来語を取り入れて造語をつくる柔軟性やら、品詞の変化の複雑さは
笑いながら読みました。
日本語の構造が古代エジプト文字やマヤ文字に似ている、というのには
へぇ~!という感じ。
薄い文庫本で、肩の凝らない内容ですから、ヒマつぶしには最適かも。
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Last updated
2006.03.31 12:54:31
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