2002年12月20日 集英社
フレディ松川:医学博士、湘南長寿園病院院長
いつもはネットで面白そうな本をチェックして図書館に予約しておくんですが、
忙しくてできず、図書館の棚で適当に拾ってきた本です。
最近、モノ忘れも激しくて、ボケてきているのかしら、というのもあったし。(^^;
結論。
まだボケていませんでした。(笑)
今は認知症っていうんですよね。
ボケというのは進行性の病気であり、治療薬がないそうです。
でも、進行を遅らせたり、発症を止めたりすることが可能なので、早期発見&予防が重要らしいです。
ボケの発症の原因となるものを、性格や環境、職業別に分析しています。
ボケないためには、趣味を持つこと、感受性を豊かに持つこと、のんびりと生きること、
のようです。
生真面目な人ほどボケるらしい。
私はそこがちょっと心配。
真面目なんです。
いや、ホント。(笑)
でも趣味が(ゲームが!)あるから大丈夫かな。(^^)
印象的だったのが、最後に載っている「フレディの遺言」。
『私を介護してくれるあなたへのメッセージ」とサブタイトルがついた、ボケた老人からの
お願いメッセージの形式で書かれています。
優しい気持ちが大切だな、としみじみ思わせる文章です。