2004年11月 文藝春秋より。
2003年4月~2004年8月「オール讀物」に掲載された「男の分別学」をまとめ
改題して単行本化。
肩の凝らない、軽く読み流す感じのエッセイです。
筆者は昭和12年生まれ。
新聞に載っている4コママンガの方が有名な気がします。
エッセイとしては、それほど面白いという感じでもないです。
どうでもいいことに、屁理屈っぽいコメントを加えている印象。
女性にはわかりにくい感覚なのかもしれないな~。
単行本向きでもないのかもしれません。
雑誌を読んでいて、軽い読み物として出てきたら、それほど違和感がなかったかも。
タイトルから想像して、もうちょっと痛快な内容かと思ったんですけどね。
心に残りにくい一冊でした。(笑)