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2007.08.24
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カテゴリ:読んだ本
著者 木村佳友
    毎日新聞阪神支局取材班
平成15年11月 新潮社より。

まだ介助犬の存在が認知されていない頃。
事故で障害を負った木村氏と、最初はペットとして飼われ始め、後に介助犬となるべく
訓練を受けたシンシアとが、介助犬を世間に認知させていく努力や活動を描いた
ノンフィクションです。

こうい本を読むと、相手の立場になって考える、ということの難しさを考えてしまいます。
知らないということは、相手の立場になかなかなれません。

木村氏は27歳の時にオートバイの事故で頸髄に損傷を負い、下半身不随、
両手も動かない状態になりました。
日常の生活は車椅子。

例えば、車椅子の人をみた時に、下半身が不自由なんだろうな、と反射的に思う。
もちろん木村氏もそうなんですが、それだけではなく頸髄の損傷により体温調節ができない。
暑い場所では脱水症状を起こしたりして、危険を伴う。
障害は目に見えるものだけではない、ということが頭にないと想像すらできない。

また、スーパーなんかに障害者用の駐車場とかありますよね。
その存在は知っていますし、障害者以外は止めては行けないことも知っています。
でも、なぜそれが必要なのか、今回初めて知りました。

今までは、単に近い場所で便利なのかと思ってたんですよね。
もちろんその場所に作ったのは、そういう理由もあるんでしょう。
でも、それより大きいのは、障害者用は駐車スペースが広く取ってあって、車椅子での乗り降りが
可能だということなんだそうです。

普通の駐車場でも、空いていれば別に問題はいように思えます。
が、障害者が止めた後に、後から来た車がたまたま隣に駐車してしまったら、その他の全ての
駐車スペースが空いていたとしても、もう車椅子が入れない。
そういった危険を回避するために、ああいった場所が確保されているんだそうです。
知らなかった・・・。

更に、その応用で、車椅子のマークがついた車ってありますよね。
その車が止まっていて、他に駐車スペースがあるなら、その両側の駐車スペースは
極力止めないで欲しいんだそう。
理由は上と同じ。
あのマークはそのためなんだそうです。
こっちも知らなかった~。
たんに「車椅子を載せる設備のある車です」という表示としか思ってなかった。

介助犬についても、そういった犬の存在とどういった仕事内容かは知っていましたが、
知らないことがてんこもり。

2002年5月、身体障害者補助犬法という法律ができました。
障害者が補助犬を公共施設へ同伴することを保障した法律で、それができるまでは、
公共交通機関や店で、利用を断られることが多かったそうです。
認められたのは割と最近なんだな、という印象ですね。

ちなみに盲導犬はもっと早くから保障されていました。
交通機関の利用について保障しているのが「道路交通法」というのがビックリ。
目の不自由な方は、白杖または盲導犬なしでは公道を歩いてはいけないんですって。
いろいろタメになる本だなあ。

知る事は大切です。
「気が付く」ためにね。
お互いの配慮で、思いやりのある社会が作れたらいいですね。






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Last updated  2007.08.24 14:23:56
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