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カテゴリ:ゲーム
前回の日記でストーリー上の不満を述べましたが、今日はその他システム上の長所と短所に
ついて書いてみたいと思います。 このゲーム、着眼点とか発想はいいんですが、細かい点で不備が多くて。 面白い設定をいろいろと持っているのに、痒いところに手が届かないって感じなんですよね。(-_-) 期待が大きくなる要素があるからこそ、不満も募るというか。 長所と短所が表裏一体という感じで混在しているんですよ。 ゲーマーである知人が評して 『1つ1つの要素は凄く凝っていて、いい部分がいっぱいあるのに、 細かい不満が蓄積されていっていずれ大爆発』 と言っておられました。 まさにそんな感じ。 それでも止めずに続けているのは、辛うじて楽しさの方が勝っているからなんでしょうね。 最後まで楽しくやれるといいなあと思いつつ、以下の通りです。 1.(長所) アクションRPGであること 好きなジャンルなので、私にとっては長所です。(笑) 1.(短所) アクションRPGなのに、アクションに不備がある 攻撃が「○」、ガードが「R1」、「R1+○+敵と反対方向へ左スティック」でバック転の回避。 のハズなんだけど、『敵と反対方向』の判定が広いのか、敵に対して横に入ってもバック転する ことがあるんですよ。 しかも、アクションボタンを押して(あるいは離して)から認識するまでが時間がかかるらしく、 ガードを外してから「○」を押しているのに、ガード中の判定になることも多い。 そうするとどうなるかっていうと、敵の攻撃をガードで受けて、横から背後に回り込んで 攻撃しようとした時に、いきなりバック転をしたりする。 オイ、このチャンスって時に。(-_-# 使うボタンが少なくて、複数の動きを1つのボタンで兼用するせいだと思うんですよね。 回避専用にジャンプボタンを設定すればよかったのに。 操作を簡単にしようと思ったのかもしれないけど、裏目に出ている感じ。 その他にも、×ボタンで敵をマークすると、常にマークした敵の方向を向き、 敵が複数の場合にはどちらをマークするか×で切り替えられる、という機能があります。 しか~し! これが時々、×ボタンを押していないのに、勝手にマークが切り替わることがあります。 おかげで、もう少しでトドメをさせる敵から別の敵に攻撃対象が変わってしまい、 2匹からタコ殴り、というハメになったりして。(T▽T) ・・・・・・・・これ、バグだよね? だってアクションにおいては、致命的な欠陥じゃん。 勘弁してよ~。 全般的に、ボタンを操作してから反応が出るまでが遅くて、イラッとします。 ゼルダと比較したらさすがに可哀相だと思うけど、今までにやった他のアクションゲームと 比べても、どんくさい印象です。 それと敵の攻撃がワンパターンです。 だからそのパターンを覚えて「敵の攻撃時にはガードして、その直後に攻撃する」という方式で ザコ戦でもボス戦でも同じ難易度で勝ててしまいます。 私なんぞはヘッポコアクションゲーマーだから楽でいいけど、それでも何だかなあという思いは 拭えない。 これ、もっと上手い人だったら更に・・・なんでしょうね。 いっそ普通のコマンド選択式のRPGにしとけば良かったのに・・・・。 2.(長所) 楽しいジオラマ作り ダンジョンでジオ・ストーンというアイテムを手に入れると、何を作らなければいけないかが 判明したり、作れるアイテムが増えたりします。 戦闘で手に入れたり、店で買った材料を使って、ジオラマ用のアイテムを作って配置します。 楽しいです♪ 町を作りながら、 「ここに住むのは女の子だから、家を柵で囲って安全にして・・・」とか 「村の中央の広場では皆が集まってお祭りなんかもするかもしれないから、松明は必要だし、 座るためにはベンチと、あ、木が多くあったら癒しになるよね~♪」など 自分的ストーリー(妄想?(^^;)が広がります。 好きなように、いくらでも配置できるともっといいんですけどね。 ポリンという数値があって、物の置ける上限が決まっているのが残念です。 2.(短所) アイテム欄が狭い ジオラマを作る関係で、ジオラマ材料がたくさん手に入ります。 でも、その割りにはアイテム欄が狭くて、すぐに物が持てなくなっちゃうんだな。 しかも、アイテム欄の中は 売却も捨てることもできない重要アイテム ストーリー進行上の必須アイテム 戦闘時に使う武器・防具・回復&攻撃アイテム ジオラマ材料として使うアイテム 主人公達の着替え(防御力には影響なし。見た目の遊び部分) ミニゲームのために必要なアイテム などなどが全部ゴッチャに入っています。(^^; うーん、できればこれらを分類して、保持種類数の制限は戦闘時の必要アイテムだけに してくれないかなあ。 しかも、各アイテムの個数制限はあるんですよ。 戦闘アイテムは、1種類につき20個まで。 だったら、保持種類数に制限を加える意味がよくわからない。 おかげで、せっかく手に入れた着替えなのに、着ない物は手放さなくてはいけなくなって。 ・・・・・取っておきたいの!! お洋服も記念品も、あれこれ取っておきたいタイプなの!! 3.(長所)カメラで写真が撮れる このゲーム、カメラで写真を撮ることができます。 目的は2つあって、1つは発明に使います。 撮った写真3枚を使って「発明する」というコマンドにすると、ライドポット用のいい部品とか 武器・アイテムなどの作り方を得ることができます。 この作り方を元に、材料を使って実際にアイテムを作れます。 材料はジオラマ材料と兼用なことが多いです。 もう1つはスクープ写真を撮ること。 戦闘中に襲ってくる瞬間の敵の写真や、ボス戦での珍しい風景など指定された写真を撮ります。 これがけっこうムズカしくて。 スリリングだけど、意外と楽しい♪ ただ、スクープネタを教えてくれるドニーが情報を小出しにするので、頻繁に聞きに行かないと ボス戦でスクープ条件がわからないまま終わっちゃったりする。 私はこれで撮り逃しが出ました。 もうっ、ドニーのケチ! あと面白いと思ったのは、人と会話しても相手の名前が表示されません。 でも写真に撮ると、人の名前でも場所の名前でも、その写真に表示されるんですよ。 へぇ~って感じでした。 3.(短所)写真のアルバム 撮った写真をアルバムに移して保存できます。 アルバムを開くと、どうやら別のデータ場所に保存しているらしく、1回ごとにアルバムの セーブをするか否かを聞かれます。 いいシステムだよね! スクープ写真とか、記念写真とか撮ったら保存できる♪ と、ここまでやっておいて、アルバムに保存できる枚数が少ないってどういうこと? 指定のスクープ写真ですら全部は残せません。 更に、写真ごとに「拡大して見る」というコマンドがあるのに、拡大しても、画面に対して 1/20くらいの大きさが一回り大きくなるだけ。 いや、それじゃ全然よく見えないし。(-_- 全画面くらい大きくしちゃってもいいんじゃない? なんつーか、ガッカリです。 4.(長所)スフィーダ面白い♪ ミニゲームで『スフィーダ』というゴルフに似たゲームがあります。 決まった打数で、ボールをゴールさせなければなりません。 結構おもしろいです。 ゴルフをやったことないからわからないけど、多分よくできているんだと思います。 4.(短所)スフィーダ難しすぎ でも、ムズカしいです。 ぜんぜんクリアできないー。(T▽T) せめて、何度でも自由に挑戦できる作りならいいのに、スフィーダのプレイ条件が ダンジョンの1フロアの敵の殲滅。 つまり1回プレイするためだけに、必ず1フロアのダンジョンクリアが必須。 面倒くさいよ、それは。 1度殲滅したフロアなら、スフィーダだけやらしてくれたっていいじゃん。 練習させろー! ボールがコースアウトした時は、直前にボールがあった場所からやり直しになります。 時々、グラフィックの都合で見えるけどキャラは入れない場所に、ボールが落ちることがあります。 それはコースアウトの判定にすればいいのに、でもそうならないんですよ。 だからボールは見えるけどキャラが近寄れないので打つことができず、でもボールはあるので コースアウトにもならずで、打数が残っていても終了せざるを得ません。 これってバグの1種だよなー、と思いつつやっています。 (長くなって文字数オーバーしたので、2へ続く) ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.31 14:10:22
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