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カテゴリ:ゲーム
FF7でもあったニブルヘイムのイベントをしました。
7では最初クラウドの記憶として語られますが、当然ザックスの経験です。 セフィロス戦はアンジールのバスターソードで勝たねば、と魔法攻撃なしで頑張りましたよ。 無事に勝ててよかったー。(^^) で、ムービーで笑ったこと。 まず、ザックスがセフィロスを射し貫いた時。 バスターソードは幅広の剣、そしてセフィロスは細身の体。 ・・・・・これ、胴体切断してないか?(^^; そして、ザックスが落とされた後、クラウドがセフィロスにかかっていった時。 セフィロスの剣が体に刺さっているのに、その剣を持っているセフィロスを持ち上げるクラウド。 ええ~~~~っ、どんな力持ち!? この時のクラウドって、ただの一般兵だよね? 並のソルジャーよりスゴいじゃん! ビックリしましたよ。(笑) で、次に目覚めたのは新羅屋敷の地下。 そこから、二人で逃げてゴンガガへ。 ここで、ソルジャーの統括をしていたラザードに会いました。 ラザードの経歴についてはちょっと気になっていて、ラザードからのメールなどを見ると かなりはっきりした意志が感じられるし、あんまり悪い人とは思えなかったんですよね。 だから、ホランダーに資金提供していたと知った時は意外でした。 どうして?何がしたくて? それはどうやら新羅への復讐だったらしいんですが、そこのところの経緯は不明のまま。 明らかになるかと期待していたので、ちょっと残念でした。 ラザードとザックスの会話で 「ザックス、夢は何だ?」「英雄になること」「かないそうにない、いい夢だ」 というヤツ。 最初に聞いた時もなかなか面白い人だと思いましたが、ここではさらに胸に浸みましたよ。 そして、パノーラ村。 ジェネシス戦で印象深いのはザックスのセリフ。 「もっと聞かせろよ!言葉を捨てるなよ!モンスターになりきってんじゃねえよ!」。 ジェネシスって、ずっとLOVELESSの引用ばかりで、見ているこちらとしては 自分の言葉でしゃべれよー、って感じだっんですが、ザックスは違ったみたい。 たぶんザックスはLOVELESSなんて読んだこともなかったろうし、彼の言っていることの 意味をほとんどわからなかったんじゃないのかと思うんですが、意志を伝えようとする行為自体に 価値を認めていたんでしょうね。 こういうところにザックスの人間性が現れていて、好き♪ んでね、この後はもう・・・・いろいろつらかった。 覚悟はできていたんだけど。 一番キツかったのが、イベントバトル。 どう見てもこれイベントだよね、設定的に勝てないことになっているよね、と思える状況下で 自分で戦わなくちゃいけないっていうの、精神的につらい。 圧倒的な戦力差で、ダメージもあり得ないくらい大きくて、でもまだ生きて動けるから 回避を繰り返しながらケアルラかけて、剣を振るって。 さっさと諦めてイベントを終了させた方が楽になるんだろうけど、ザックスはソルジャーの 誇りにかけて絶対諦めないだろうし、私もゲーマーとしてHPが0になるまでは諦めたくない。 絶望感の中、この後に来るであろうザックスの運命に泣きながら、MP尽きるまで頑張りました。 次からは、こういうのムービーにしていただきたいです。(T_T) で、まあムーピーも見終わりまして。 レベル50、45時間33分、ミッション達成率48%で終了です。 感想としては、あっちこっち泣いたけど、やってよかったです。 ザックスが本当に人間的魅力にあふれていて、可愛くて、ストーリーも良かった。 システム的にも悪くなかったしね。 クライシス・コアが独立した1つのゲームであるなら、最高です。(^^) ただねー・・・・。 これがFF7に続くその前の話、として考えたら最高の作品と手放しでは褒められない。 整合性が取れていない部分が各所に見られます。 細かい点では、ソルジャー1stの制服を何で黒にしちゃったかなー、とか。 だって、7でクラウドの来ていた服って紫じゃん。 紫って2ndの制服だよね? キャラの性格も変わっちゃってる。 セフィロス、こんな人間らしい部分を持って、アンジールやジェネシスの苦悩を見てきたのに、 ずいぶんとあっさりキレたなー、とか。 このセフィロスだったら、出生の秘密を知っても狂わずに踏みとどまれそうな感じ。 ツォン、ずいぶん変わったよなー、とか。 7でクラウドと会った時、ツォンはクラウドのことを覚えていませんでした。 でもさあ、一緒にモデオヘイムの任務に行ったよね? タークスで、しかもツォンの性格設定だったら、忘れるなんてあり得ないよね? しかも、7で最初にエアリスをヘリで拉致った時、ツォンはエアリスの事を殴っています。 あれを見た時、「ああ、このツォンは絶対に88通は持ってないな」と思いました。 何よりも、クラウド。 このクラウドだったら、ザックスの経験を自分のものとして思い込んだりしない。 だって、はっきりと自我があったじゃん。 もっとぼんやりとした感じでの、ザックスとの別れになるんだろうと予想していました。 魔晄中毒のうつろな意識の中、ザックスの強烈な印象だけが残されてしまうような。 いい話だよ。 スタッフ、よく頑張ったと思うよ。 でもね、FF7があってこそのクライシス・コアであり、ダージュ・オブ・ケルベロスであり、 アドベンド・チルドレン(DVD)じゃないの? (ちなみに私は、関連ゲーム&DVDは上記3つしか知りません) 最初にあったものをねじまげて、続編やら前編やら作るっていうのは、どうなのよ? (まあ、後の時代の話はそんなにねじまがってないけど) それが始まりである作品を尊重できないクリエイターって、悪いけど、私は尊敬できない。 このゲームをしたことは後悔していません。 すごく楽しかったし、魅力的なザックス&他のキャラ達だった。 でも、これはFF7の前の話、とは認められません。 別の話として、いい作品だったと思います。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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