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カテゴリ:ゲーム
シンの体内へ突入。
飛空艇から祈りの歌を流すと、地上で人々が歌ってくれていました。 皆シンを倒したい気持ちは一緒。 嬉しかったです。 飛空艇のデッキに出て、シンと対決。 戦闘に勝つと、シンの中に吸い込まれたみたい。 中の空間は青空がきれいで海があってと、シンがイメージの産物であると感じました。 この後、何があったかよくわからなかった。 海が割れて、波の間から炎の玉が飛んできたような? メテオをされたのかな? 再び戦闘になりました。 シンの腕の光っているところを攻撃。 ある程度攻撃すると船の主砲で撃って、シンの両腕を落とすことに成功。 しかしここで主砲が壊れてしまいます。 シドが作戦の練り直しのために戻れと言うのですが、ティーダが 「行くっす!勢いのある時は勢いに乗る。これブリッツの鉄則っす!」と。 すると誰より先にルールーが、「あんたといると退屈しないわ」と楽しそうに笑って 飛空艇からシンへと飛び降りて行くのです。 ルー変わったなあ。 ユウナの死を見守るのがなくなって人生が楽しくなったのかなあ。 「エースは俺だ!」とティーダが、そして他の皆も続きます ここでも戦闘。 勝つとシンがベベルに落ちます。 ベベルの塔の上にちょこんと鳥が止まるみたいにつかまっているシンがちょっと可愛かった。 一方、シンのイメージ内部?の一行はまたもや戦闘。 これに勝ってようやく、飛空艇ごとシンの体内に突入。 突入後は飛空艇から降りて歩いて進みます。 ここのモンスターも捕獲対象で、最終セーブポイントまでは飛空艇で外と自由に行き来可能。 最終セーブポイントから先へ。 階段を上って広間へ出ると、そこにいたのはシーモア。 この人まだ生きてたのね。 「シンは私を受け入れた。私はシンと1つになった。私はシンの力を手に入れた」というシーモアに ティーダは冷たく「吸収されただけじゃねぇか」。 うん、その通り。 シンを守らねばならん、というシーモアと戦闘に。 しかしモンスター集めのためにムダに強いパーティとなっているので、あっさりぶっちめて 遂にシーモアを異界送りとしました。 「私を消してもスピラの悲しみは消えない」と残してシーモア退場。 スピラの悲しみも消すよ。シンとエボン=ジュを倒してね。 先へ進むと、ジェクトが待っていました。 「おせぇぞ、アーロン」と迎えた後、ティーダに向かい 「じゃあ・・・・まあ・・・その、なんだ。・・・・ケリつけっか」と 困ったような戸惑ったような照れ臭いような、でも嬉しかったのかなあ、ティーダに会えて。 「もう歌もあんまり聞こえねぇんだ。もう少しで俺はシンになっちまう。 始まったら俺は壊れちまう。手加減とかできねぇからよ」 と言い訳するみたいに言って、すごく人間らしいというか。 「もう、うだうだ言ってねぇでさっさとやろうぜ」とティーダは言うんですが、 いざジェクトが姿を変えていくとなると、そのジェクトに駆け寄ってつかもうと手を伸ばすんです。 「すぐに終わらせてやるからな、さっさとやられろよ!」というティーダの涙声に私も涙。 で戦闘なんですが。 戦闘相手の名前が『ブラスカの究極召喚』。 そうきたか。 シンでもジェクトでもなく、ブラスカの究極召喚とは予想外。 戦闘自体は楽なので、ジェクトに対してはティーダ以外は攻撃しないようにしていました。 ティーダもきっとそうしたいだろうと思って。 最後はエース・オブ・ブリッツで決めました。 ティーダの勇姿をジェクトも見たいだろうと思って。 でも最後のシュートが決められなくてスカったのが、なんとも無念でござりまする~。(T▽T) 倒すとブラスカの究極召喚が消えて、ジェクトの姿に。 それを抱き留めたティーダを見上げて、「泣くぞ。すぐ泣くぞ。絶対泣くぞ。ほら泣くぞ」。 「・・・・だいっきらいだ」と返した後に、「初めて思った。あんたの息子でよかった」と。 よかった、ちゃんと伝えることができて。 ジェクトが消えて、宙に現れたエボン=ジュ。 ユウナが召喚獣を呼び出すとそれに乗り移り、それを倒して更に呼び出した召喚獣に乗り移らせ、 それを繰り返して次第に弱い存在へとしていき、最後にエボン=ジュを倒す、という作戦でした。 その通りにしました。 ユウナがとてもつらそうでした。 気持ちわかる。 私も可愛がって育てたイクシオン、イフリート、ヴァルファーレは涙なくしては倒せなかった。 そして残るはエボン=ジュのみ。 ティーダが 「一緒に戦えるのはこれが最後だから。よろしく。エボン=ジュを倒したら俺消えっから。 勝手で悪いけど、これが俺の物語だから」 と告白。 これが俺の物語だって、ティーダが言うのにどうしても馴染めない。 制作者が言わせたい物語のキーだということはわかるけど、ティーダには合わないセリフだと 感じてしまうんですよね。 そしてエボン=ジュを倒してエンディングへ。 ユウナが全てのものを異界へ送るために舞っています。 するとアーロンが消えていく。 ためらうユウナに、「これでいいさ。10年待たせたからな。もうお前達の時代だ」と 残して消えていきます。 アーロンってブラスカ様ブラスカ様とずっと言っていたけど、旅の間にジェクトのことも大切に なっていたんだというのがすごくわかって、嬉しかった。 そして召喚獣達を呼ぶための祈り子が石化し、シンが消え、ザナルカンドの祈り子達が石化。 ティーダの体が薄くなって 「俺、帰らなくちゃ。ザナルカンドを案内できなくてごめん。じゃあな」と 平気そうなふうを装っているんだけど、泣いているのが可哀相でした。 夢の産物かもしれないけど、実体を得て意志があったら、それは人と変わらない。 まだ17歳の未来を夢見る元気な男の子が、皆と別れて消えなくちゃいけないなんて。 救いと感じたのは、空へとダイブしたティーダを先に消えていった人々が迎え、 ティーダとジェクトがまるでシュートを決めた時のようにタッチしたこと。 「新たなる夢の世界におまえが泳ぐ海をつくろう」とマカラーニャの祈り子が約束した通り 新しい海で目覚めて泳ぎ出したティーダが嬉しそうだったこと。 ユウナが人々に向けた演説で 「いなくなってしまった人達のことを時々でいいから思い出してください」と願ったこと。 いいストーリーだったと思います。 別れがつらかったり切なかったりで最後はだいぶ泣かされましたけど、 基本的にストーリーはハッピーエンドが好きではありますけど、 喜びも悲しみもひっくるめてこれがティーダの、あるいはユウナの、他の人々それぞれの 物語であったのだろうと納得できました。 そういう点では違和感があってもティーダに物語のテーマを語らせたのは意味があったかも。 ゲーム時間は136時間。 たっぷりとよく遊んだと思います。 ブリッツボールが楽しめなかったのが少し残念。 ただのミニゲームなら何とも思いませんが、主人公がブリッツの選手でしたからね。 楽しかったです。 いいゲームでした。(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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