|
カテゴリ:家庭のコト、自分の日常
何年か前から、胃に良性のポリープを持ってます。
健康診断で必ずひっかかって要精密検査と診断されます。 大学病院に行ったら「良性だし、2年に1回くらいの検査でいいですよ」と言われ、 2回くらい胃カメラをやりました。 その2回目が2005年のこと。 その際に「前より小さくなっているから、そのうち自然と消えるかも」と言われたので ラッキー♪、それならやらなくてもいいかと、胃カメラを長いことバッくれておりました。 そしたらですね、去年の秋くらいにやった健康診断でレントゲンの先生に 「ポリープの数が増えてますけど、病院では何と言われてますか?」と尋ねられ 「ここ数年やってません」と答えたら、病院へ行くよう怒られてしまいました。(>_<) で、諦めて以前も行った大学病院へ検査の予約に行ってきました。 そうしたら、以前の担当医師が退職されたらしく、新しい先生に。 そこで初めて病名を聞きました。 『胃底腺ポリープ』というものだったらしい。 毎回、健康診断でひっかかるので取っちゃうわけにはいかないのか聞いてみたら、 「取る必要がありません。というか、病気じゃないので取れません」と。 何でも、胃は粘液などを分泌する腺がたくさんあって、その腺が胃の粘膜を外側が押すので 押された部分が出っ張るのだとか。 それが胃底腺ポリープ。 なるほど・・・・出っ張っているだけで異常じゃないなら取れないよね。 しかも 「胃底腺ポリープがある胃というのはピロリ菌が存在しないので むしろいいことなんですよね。 ただ必ず健康診断でひっかかるから困るんですけど」 とも。 そういうものなんだ~。 取り敢えず、自分でもちょっと調べてみました。 以下『鵜川医院ブログ』さんより抜粋です。 胃は粘液などを分泌する腺細胞で覆われている。 それらは胃の出口(幽門)を中心に分布する幽門腺、入口(噴門)付近の噴門腺、 それ以外に分布して胃酸などを分泌する胃底腺、に分類されている。 腺細胞が過剰に増えるとそれは表面から見て膨らんで見える。 それを胃ポリープと呼んでいる。 場所により腺細胞は違うのだからポリープにも幽門腺由来のもの、胃底腺由来のもの、 噴門腺由来のものとがあるはずだし実際そうだ。 (中略) さて胃底腺ポリープは、胃底腺そのものの増殖(過形成)で生じたポリープで、 実際その数は膨大だ。 検診で指摘されるポリープの多くはこのポリープだ。 なるほど。 私の場合、胃酸などを分泌する腺細胞が増えてるのね。 うん、確かに私の胃酸って強烈で、消化能力高いや。 もう1つ、『黒川醫院』さんのホームページから、胃底腺ポリープについての解説を抜粋。 健康でピロリ菌感染のない粘膜にできることが多い。 特に30代、40代の女性に多発性にできるポリープはこのポリープが多い。 このポリープからがんが発生することは極めて稀で、 背景粘膜からがんが発生することもあまりない。 ポリープがない他の人に比べ、がんの発生率が高いとは言えず、 経過観察する意味もあまりない。 しかし、バリウム検査を行っても、毎年引っかかるため、悩ましい。 当院では上のような説明をして、本人と今後に関し相談している。 となると、頻繁に胃カメラをする意味もあまりないですよね。 2005年以降バッくれていたのも、あながち間違いではないのかもしれない。 ・・・9年はバッくれすぎ?(^^; もう少し、胃カメラがつらくなければ受けやすいんですけどね。 とりあえず来月、我慢して1回受けてきます。 その後の経過観察は、新しい担当医師と相談かなあ。 にしても、やだなあ、検査。 それを考えるだけで胃が悪くなりそう。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.03.28 14:33:20
コメント(0) | コメントを書く |