らくがんの休日

2月26日くらいから、刀剣乱舞無双を始めました。
公式ページは​こちら​。

公式に記載のストーリーは以下の通り。

　刀剣男士らは平穏に暮らしていたが、突如、時間遡行軍の襲撃を受ける。
　刀剣男士らは激しい攻防の末、時間遡行軍に打ち勝つも、
　本丸の損傷は著しく、貴重な戦力を失う結果となった。
　また、その戦いの中で、本丸の要であった審神者の姿が消えた。

　漂流することでかろうじて審神者なき本丸を隠し続けた彼らであったが、
　なすすべはない。
　残った十五振りで「歌」を支えとしながら、機を待ち静かに暮らしていた。

　桜の咲く麗らかな春。
　漂流中の本丸に、再び時間遡行軍が忍び寄る。
　そして、続いて現れたこんのすけを通じてもたらされたのは時の政府による
　「強襲調査」という名の任務だった。

　三日月宗近ら刀剣男士は最後の希望を胸に、長い戦いへと乗り出していく。

　「刀剣乱舞無双、はじめよう」

　戦国乱世を舞台に、夢の史劇、今、開幕。


以下ネタバレを含みます。ご注意ください。




無双シリーズは久しぶりです。
プレイ済みなのは　真・三国無双1と2、戦国無双1と2、戦国無双2Empireと猛将伝。
最後にやったのは2008年7月。
楽しかったし、好きだったけど、今回はゲームとして楽しむというより
ストーリーを楽しみたいので、難易度は易しいで、ボタン押すだけの簡単モードでスタート。

舞台は審神者が不在のまま漂流している本丸。
時間遡行軍の襲撃を受けたことがきっかけで、仲間を失い、審神者は行方不明。
残された15振は審神者が不在であることを政府に隠すため、
いつか審神者は戻ると信じて、本丸ごと漂流を続けています。
そこへ再び時間遡行軍の襲撃があり、こんのすけが登場。

こんのすけ、この本丸のこんのすけではありません。
政府から遣わされてきたみたい。
つまり、審神者不在であることが政府にバレたということ。
この襲撃でバレたのか、前からバレていて泳がされていたのかは不明ですが。
こんのすけは男士達に強化紋という強くなる術を施し、
「強襲調査」という任務を伝えます。

「強襲調査」ってなんだと思ったら、
通常の出陣は政府によって調査・解析がされた戦場へ言って遡行軍と戦いますが、
この場所は調査が未実施で、何が起こるかわからない中、
遡行軍と戦いながら調査を進め、正史から外れた動きを正していく、というもの。

こんのすけの指示で部隊が5つ編成されます。
　第一部隊　三日月、蜻蛉切、千子村正
　第二部隊　歌仙、日向、一期、鯰尾
　第三部隊　長谷部、薬研、巴形
　第四部隊　鶴丸、燭台切、大倶利伽羅
　第五部隊　山姥切長義、山姥切国広
第五部隊から順に出陣し、それぞれが所縁のある武将がいる戦場に赴いて、
その歴史の歪みを直していきます。

それはいいんだけど、こんちゃんがちょっと生意気。
政府のお遣いだから、男士達も政府に対するのと同様に丁重に接するんだけど、
任務の内容を伝えるのに、部屋の一段高くなった上座に座るってどうなのよ？
そこは審神者の座でしょ。
鼻ピンしてやりたくなるわー。

こんちゃんはサポート役で一緒に出陣します。
道案内もするし、その場で集めた情報からこの先の歴史がどう動くか解析したり。
ただ、こんちゃん足遅い。
走ってると追い越しちゃうんだ。
こんちゃん前走って！
あと、離れた時に呼ぶと「はい」と返事をして戻ってくるのが可愛い。
呼び方も男士によって個性があり、これもまた可愛い。

途中で、面影という刀剣男士に出会います。
大太刀なのに繊細で可憐系。
事情があって一人でずっと調査をしながら、歴史を戻せなくて悩んでいたらしい。
第三部隊の出陣から合流して、その後は一緒に行動します。
操作できます。
第三部隊は織田組+巴形で、長谷部が主不在で情緒不安定でイライラしていて、
巴さんとも相性はよくないから部隊内がギスギスしているところに参加。
薬研がオトナで宥めたり窘めたり、緩衝役を務めてくれるんだけど。
もう仲良くやってよーと思う。
でもツンデレ長谷部が巴さんや面影ちゃんに優しくなっていく過程は楽しい。
長谷部が、長谷部だけじゃなく他の子達もそうだけど、本丸に主がいなくて
寂しがっていて可哀想になります。

男士達の動きが華麗で美しくて、見ていてすごく楽しい。
特に長義と三日月。
その男子のみが出せる固有技があるんですが、もうね、すごくカッコいい。
そして超いっぱい喋る。
うーん、羨ましい。
他の子も見たい。刀剣乱舞無双2とか、また出してくれないかなー。
そして、足利へ行った時はまだ無双やってなかったから、無双関連のイベントは
未参加だったんですけど、やってから行けばよかったなーと思いました。

ストーリーが進むにつれて、この世界と面影の謎が解けていきます。
面影は複数の逸話を持って顕現した刀で、この世界の調査をしている中で
その中の一つの逸話が分離して零れ落ちてしまった。
それは黒い面影の姿となって独立。
黒面影がその世界を支配して、望む通りに変革していく夢の世界。
夢は歴史とつながることはない。
夢の奥まで入り込むとこんのすけの通信装置も転移装置も機能しなくなり、
男士達は本丸に帰還する術を失ってしまいます。
この世界の本当の目的は歴史改変ではなく、かかわった本丸の全滅だったと判明。
それでも男士達は最後まで前に進むことを選ぶ。
この時のこんのすけがいい。
今まで政府のために男士達に命じて働かせている、という感じだったのが、
本丸に帰らせられなくなったことに責任を感じ、男士達に寄り添った物言いに変わるんです。
政府のお遣いだったのが、この本丸のこんのすけになった、と感じる瞬間でした。

最終戦の前に、面影が黒面影を殺さないで欲しい、と三日月に頼む。
三日月は、自分達は黒面影と全力で戦って止める、
黒面影は面影が取り戻して自分の中へと迎えてやれと答えます。

蟲と連戦、ラスボスは黒面影。
夢の世界に取り残される男士達。
面影は黒面影を自分の中に取り戻し、それにより、それまで黒面影がやっていたように
夢の世界を操る能力を手に入れます。
その力で夢の世界を本丸へと繋ぎ、男士達を本丸へと送り返してくれるのです。
自分ひとり、その世界に残って。

これでエンディング。
クリア時間は43時間13分。
特別任務の達成率は24/48。
審神者がどこへ行ってしまったのか、戻ってこないのかは不明。
こんちゃんの姿もなし。

ちなみに、この画面はフォトモードでも、スイッチの撮影機能でも撮影できません。
これはスマホでテレビ画面を撮った写真。


というわけで、面影を本丸に取り戻すために、ここからはやりこみです。
面影との絆レベルが全員マックスだと、面影も一緒に帰れるらしい、という噂。
ムービーも全部見たいし、まだまだ遊べそうです。

簡単モードでやっていたんですが、
攻撃ボタンを押した時に意図しない回避が発生するので
ここから先は普通モードでやってみるつもりです。
どっちみち強攻撃はRを押して発動させていたので、簡単モードである必要ないかも。
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