らくがんの休日

目覚めるとハイラル城の自室。
王様とインパがいました。


霊木が見守る古き森とはいにしえの森のことだと、インパ。
そこでトリィがヌゥルの思惑に気付きます。
ヌゥルは大いなる力を手に入れるために、三女神を裂け目に閉じ込めて
ゼルダ達をおびき寄せ、ゼルダが三女神の証を手に入れて
大いなる力に近づく資格をもらうのを待ってからゼルダのカリモノを作った、と。
それを聞いたハイラル王はゼルダに、父としてこれ以上危険な目に合わせたくない、
しかしゼルダが知恵の姫巫女だとわかった以上、国王として頼む、
いにしえの森に向かい、勇者を探し出してヌゥルを止めてくれ、と言うのです。
いいお父さんで立派な王様。

ゼルダはいにしえの森へ向かいます。
すると先に行っていたウギ将軍が倒れています。
ゼルダのカリモノにやられたらしい。


奥の石板に書かれた謎を解くと、そこにトライフォースが現れ、森の奥に続く道が出現します。
その奥に、デクノキ様がいました。


ゼルダより先にカリモノゼルダが来たんですが、ホンモノだとだまされてしまった模様。
トライフォースが描かれた台座の上に乗ると、三角の部分が地下へと下がっていきます。
その奥のトライフォースが浮かぶ祭壇の前に、カリモノゼルダがいました。


ヌゥルは何度世界を壊しても女神の力で修復されてしまうので、大いなる力を使って
この世の全てを無にするつもりです。
トライフォースが3つに分裂。
一つがカリモノの中へ、一つがゼルダの中へ、もう一つは壁の奥へと消えていきます。
「まさかあいつの元へ？」とカリモノはそれを追って壁の奥へ。
ゼルダも追います。

中に入ると無の世界。
奥に見える大きな塊がヌゥルらしい。


カリモノに追いつくと、そこには閉じ込められたリンクの姿が。


リンクとゼルダに宿った力を手に入れようとカリモノが襲ってくるのでボス戦。
倒すと、カリモノは空間に隙間を開けて逃げていきます。
すると、何かガシャンガシャンと音がする。
見ると、リンクが自分を封じている物を内側から叩いているのです。
剣士モードで弓を射かけるとヒビが入って、中から叩き割ってリンクが飛び出してきます。
ゼルダが勇者リンクに剣を返します。
これでもう剣士モードにはなれません。
リンクがカリモノが逃げ込んだ空間を切り裂いて入口を作り、二人でヌゥルの中へ。


ヌゥルの中を二人で進む。
リンク（とゼルダが出したライネル）が敵を倒し、時には分断されて、
閉じられた扉をゼルダがカリモノの力で開きながら、一番奥の深い穴の前へ。
ゼルダが飛び降りるとリンクもそれに続く。
リンクって飛び降りる時、空中で一回転するんだよ。カッコいいな！

飛び降りるとカリモノゼルダが動かなくなっています。
現れたヌゥルがカリモノゼルダを吸収し、地上に巨大な裂け目を作り出す。
さて、世界を救うためにラスボス戦です。


ゼルダは戦いません。
戦うのはリンクとライネルさん。
ダメージを受けないようにひたすら逃げ回って、ライネルさんを出し続ける。
なかなか斬新なラスボス戦だね！
最後に、ヌゥルの中にある大いなる力を引っ張り出して終了。

引っ張る時にリンクが一緒に引っ張ってくれるのが可愛い。
やることは連打だからちょっと大変だけど。
倒すと、トリィ達が地上の全ての裂け目を消していきます。
消し終わるとトリィとお別れ。
役目が終わったから、女神さまの下で眠りにつくのだ、というトリィにしょんぼりするゼルダ。
「ぼく　もうゼルダといっしょにいられないんだ」


「ぼくゼルダと出会えて本当によかった」と消えていくトリィ。
トリィの情緒がすっかり育って感無量。
このゲーム、ゼルダの冒険なんだけど、トリィの成長物語なんじゃないかと思う。

エンディングはハイラルの街に戻って、皆に迎えられるゼルダとリンク。


最後はゼルダの部屋。
ずっと部屋を守っていたゼルダの猫と


部屋に飾れたトリィロッド。
恐らくこのロッドに不思議な力はもう宿っていないのだろうけとれど、
ゼルダはトリィとの友情と冒険の証としてずっと大切にするんだろうな。





2周目はストーリーをゆっくりと楽しみました。
本当に楽しかった。
ボリュームは軽めだけど、いいゲームでした。