カテゴリ:おいしいものとか。
◆最近よくランチに行くカフェで頼んだパフェです★ 生クリームとバニラアイスとふわふわチョコレートムースの上に、ベリーのマリネがたっぷり。 それにさらにベリーソースをかけていただきます。 クランチクッキーみたいなものがかかっていたのだけど、その食感も良くて。 おいしかった。しあわせだった。凹んだときには甘いもの、な訳です。 凹んでいたんでした。木曜。 ◆何故か日曜の日中、ひとりで家にいるとCOCCOさんを聴きたくなります。 ずーっとCOCCOさんでした、今日。きもちよい。 ◆夜はそうでもないのでアリプロとフジと、そのほかいろいろ。 アリプロの新しいアルバムとても好きです。困ったな(?) 歌詞も曲もぜんぶ好きなんですよね…。 なんか、アリプロの曲や詩は「ほら、こうゆうの好きだったでしょ?」と、自分の中から引きずり出される感じがします。だからいつもなんとなく懐かしい。 いやちょっと違うな。この言い方はとてもおこがましい感じがする。 自分がぼんやりと抱いていた「好きなもの」「美しいもの」「云いたかったこと」「云って欲しかったこと」を、数千倍の完成度で具現化してくれてるような。 今回のアルバムで特に好きなのは「青嵐血風録」「欲望」「暴夜layla幻談」「六道輪廻サバイバル」。 「青嵐血風録」は愛国というか大和ソング。こういう系譜大好きなの。「愛と誠」「勇侠青春謳」「KING KNIGHT」の流れ! 強く雄雄しく儚く美しい。テンポが速くって激しいけどやはり優雅なメロディー! 詞もすてきです。日本人に生まれたならば斯く在りたい、そんな詞。 「欲望」は詞が凄くてぞくっとします。 こういう恋愛小説なら読みたい。 「ねえ絶望の皮を剥いだなら見えると思った? 希望の骨の欠片」 すばらしい。メロディーもすごく好き。 「暴夜layla幻談」、今回のアルバムでは一番好きかも。 異国情緒漂う、でもどうしたって優雅で美しく豪奢な曲調。 ぺダンチック炸裂な耽美な歌詞。すてき! 唄も好き。宝野さんはこういう歌い方してらっしゃるのが好きです。 「六道輪廻サバイバル」この歌詞凄い。 「りくどう」じゃなく「ろくどう」なんだね。 どっちでもいいけど(響き的にはりくどう、のほうが好きですが) まさにサイケデリックな感じ。でもすごく純粋で真摯な愛を歌っているなあと思いました。 サビがすごく好きなメロディーです。めまぐるしく高低を行き来する感じ。 ほかの曲もすごいなあ、濃いなあ。 「暗黒サイケデリック」は歌詞が好きです。こういうことをさらっと云えるのはすごいな。 前にここで書いた気がするけど、 「心の闇なんていうありふれたものよ」 「いますぐ目を凝らしてその暗黒に どんな世界も描き出せるすべての極彩色を見出すべきだわ」 ってすごくいいな、と思います。 あと 「真実が虚像より小さくたって構いやしないから」 も好きです。 よくある「等身大の自分でいいじゃないかー」みたいな歌とは一線を画すね! ↑みたいな詞ってあまり好きじゃないです。ありのままの自分とかさ、そんなふうに自分を許容できるなら悩んでないって…と思う。それは私が卑屈だからでしょうか。 でも背伸びして背伸びして、いつかは自分が思い描いた姿に到達できるように頑張らないとだめだと思うんだよね。自分に関しての話ですが。 「CYBER DEVILS」はいまどきの若者のことみたいな詞だと思いました。 切ない。でも目線がとても優しいと思う。 「胡蝶夢心中」も、一篇の詩のような世界。美しく切ない。 心中、というどこか甘い響きと、現世の切なさみたいなものが感じられて本当に切ない。 この曲と「欲望」はすごく好きなラブソングです。 「纏われし者ら」こーゆう曲大好き。ゆめうつつ。 宝野さんの囁くような歌声が好きなのです。「繭」とかね。歌詞も美しい。 「若き死者からのレクイエム」もいいですね。合唱が入って豪華だし。 本当にこういう歌大好きだな…。 インストの曲も好きです。タイトルがいいよね。「快活なる絶望」。 結局全部の曲について語ってしまったけれど、本当に素敵なアルバムでした。 中毒性があるですな。 でも10月に出るアルバムも楽しみだったり。 アニメのサントラだから、またアニメのジャケットだったらどうしようと思ってたらなんか素敵なジャケットだし、曲のタイトルもいい!過剰で!! アリプロのインストほんとうに好きなので楽しみです。 なんかアリプロ日記になってしまったわ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.16 23:55:42
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