|
カテゴリ:カテゴリ未分類
電車通勤が始まって2週間ほどたちますが
ほんとにいろんな人がいらっしゃる・・・。 ちょこっとお話しましょう そのおじさんは、ショルダーバッグをかけていた。 しかし、そのストラップ?かけるヒモは、 驚くほど短く設定してあった。 かばんの位置は、おじさんの胃の真上あたり。 そりゃあ、いくらなんでも短すぎるやろお・・と見ていると おじさんがおもむろにかばんを開けて何やら取り出すそぶり。 開けたかばんの口から見えたものは きちっと小さく折り畳んだ新聞紙 これまた、小さく畳まれたネクタイ その他に手帳やプリントなどが、きちんと並んで入っていた おじさんは、こみあった車内で欲しいものを早く取り出すために この高さに調節してあるんだーーーー すごい、見た目より実用性を重視したんだ 多分・・・ね。 そのおばさんは、突然声をかけてきた。 「ちょっと、携帯もってはる?」 ことの真意がつかめぬまま、「はい」と返事をした。 するとおばさんは、「ちょっと電話かけさせてもらわれへん?」と いいながら、財布から10円玉を取り出した。 「すみませんが、車内は通話禁止ですので、それは・・・・」 ああ・・・なぜ謝るのだ、わたし おばさんは、そんなわたしの気持ちにはおかまいなしに 高らかに笑うと、「やっぱり、そお?」と10円玉を引っ込めた。 「かけようと思ったのに、かけられへんかったからな」と いまいち、意味不明な言い訳をしながら。 ちょっとーーわたしは公衆電話かいな その女子高生は車内であるにもかかわらず大声で携帯で 通話中であった。片手は携帯、そしてもう片方の手には 手鏡を持っていた。 おしゃべりの間中、彼女は鏡の中の自分を見ていた。 いろんな角度から見えるように、忙しく顔をあちこちに向けながら。 表情をかえ、いろんな自分を眺めつつ、おしゃべり。 そして、駅につくころには、携帯を切り、鏡も片付けて 降りていった。 びっくりするくらいかわいかったけどさ・・ 笑ってしまいそうになった 彼女にとって、車内って自分ちと同じなんだなあって。 十人十色っていうけどさーーほんとにそうだよ。 時には「あるある!わかるよーー」って思う行動に 出会うこともあるけれど、ほんとにみんな違うんだよね 価値観とか感じ方とか。 人間っていいなあ。おもしろい いい感じの場面にもたくさん出会えたらいいな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|