2006/10/07(土)10:43
【過去日記 2006年6月 その3】
6月17日「ペーパー」
結婚式の招待状、テーブルに置いてある席札、
新郎新婦の紹介が書かれたパンフレット…
そういうのは全部式場が作ってくれるものだと勝手に思っていたリコ。
それを自分たちで手作りする人たちがいるコトを知ったのは、
結婚が決まって、今では欠かせない結婚バイブルであるゼクシィを買って読んだ時だった。
お金をどこにかけるか?って特集だったかなぁ、
来てくれるゲストのコトを1番に考え、
もし予算を削るなら自分たちの衣装を考え直すとか、
自分たちで作れるものは自分たちで…というのを見た。
それが頭にあったからかもしれない。
1月に挙式・披露宴が決まった式場で、最初のお見積もりをしてもらった時のコト、
思ったよりも高いその見積もり額に、
ついうっかり「ペーパー類は手作りしてもイイですか?」と口を滑らせてしまったのだ。
「全然構いませんよ~」とプランナーのお姉さんが招待状以外を見積もりからはずしてくれて、
わざわざ「手作り」とまで書いてくれた。
そんなリコの姿にSちゃんも、
「お前パソコン得意だから心配ないな」と得意げだった。
ところが。
ペーパー類、手作りにすると言ったものの…
何をどうしたらイイのか、さっぱりわからない…!!
友達にも「あと半年あるし、今のうちに取り掛かっておけば全然余裕だね」と肩を叩かれる。
いや、そうなんだけどサ、
まずどうすればイイのかね!?(重症)
ゼクシィのそういう欄をくまなく読んでみたり、
連日ネットでブライダル関係の手作りサイトを探してみたり、
あれこれ勉強をしまくってみる。
なんでみんなこんなに上手くできるのかわかんない! ヽ(`Д´)ノ
途方に暮れる中、ここはとりあえずペーパー類を作る手助けをしてくれるPCソフトを買う方がいいかな~と思って、
色々と探して検討した結果、「ブライダルデザイナー」を購入。
早速届いておうちのパソコンにインストールして見たんだけど…
これ、イイ!
シンプルなんだけど、使い勝手が良くてしっかりできてる。
このソフトひとつで招待状・プロフィールパンフ・席次表・席札などなどの他に、
結婚報告ハガキやのし紙の印刷もできるし、かなり良い子。
テンプレートもたくさんあるんだけど、
恐らく重たくならないようにそういうテンプレートのインストーラーが付属されてて、
必要なテンプレートを選んでインストールできるようになってる。
おまけに市販の用紙の何種類かにも対応してるから、
このシリーズの用紙に印刷する…と選べば、そのようにカスタマイズできるのだよ!!
ソフトを使うのに取扱説明書を読もうとしないリコにもスイスイ使えて、
「まずはどうすればイイのかね?」と漠然と思ってたリコが、
1日2日で、ペーパー類全般を試しに作ってみるコトができて、
これなら招待状も揃えたい!と思って自分でできちゃったよ。
めちゃんこ楽しい。 ヽ(・∀・)/
1番安いところ見つけて定価5040円なのを4千円ちょっとで買ったんだけど、
これはイイお買い物だった~
しかもさっき書いた対応用紙の中にこれだ!って思うものがあって、
その用紙もサンプルで注文しておいたよ。
招待状なんか式場で頼むと1セットで600~700円くらい、
席次表類も400円くらいだとして、あと席札が150~200円くらい、
プロフィールパンフなんかは、自分たちの作りたいものを作ってもらおうと思えば、
式場じゃなく業者に頼むとしても印刷代だなんだで数万円。
そんなんだと結局ペーパー類で7万くらい軽くいっちゃうんだけど、
自分たちで作ればソフト代5千円だとしても、
リコは席次表とメニュー表とドリンク表とプロフィールパンフを全部1冊にして、
あと招待状と席札作って、材料費合わせ3万超えない…!!!
うれしい☆
お式までに時間的余裕がある人は絶対手作りオススメだと思う。
その代わり、招待状や席次表作る時に気をつけなきゃいけないコトとかいっぱいあるから、そのコト勉強しながらじゃなきゃかんけどね。
こういう準備が楽しいのう。
6月18日「カップ」
サッカー見たよ。
ワールドカップ、クロアチア戦。
柳沢!!!!!!!!!!!
なんでゴール前でパスなんか…
あそこはシュートしんと!!
勝てる試合ぽかったのに、
もしあの時柳沢がシュート決めてたら入ってたと思うし、
そしたら勝ってたかもなのになー
…とか思ってたら、
あの柳沢のパスはシュートだったらしい。
柳沢ーー 。・゚・(ノД`)
網戸開けたまま2人でわーわー言って観戦してたよ。
隣の部屋の人に聞こえたかもだのぅ。
6月19日「迷い」
今日お仕事終わった後、
お母さんと一緒に電車乗って、
ドレスショップ行って来たよ。
これでもう何回めだろう?
初めてドレスを着た時はな~んかしっくり来なかったのに、
まさかこんなに迷うなんて思いもしてなかった。
ドレスを決める時は、
色々試着してみる前に、
あたしは○○系がイイ!ってはっきり決まってないと、
分野が広がりすぎて、決めにくくなる。
例えばカワイイ系ではこれが1位、ふんわり系はこれが1位、
ゴージャス系はこれが1位…とかって、
分野に分かれて気に入ったドレスがバラバラになっちゃうの。
あと、1番思ったのはドレスって手に取って見てみるのと、
着てみるのと全然違う。
今日着たドレスなんか、おかんがクローゼットから出してきて、
えぇぇ!?こんな色…!?って思ったのに、
着てみたらすっごい良かったし。
それにしてもお母さんと電車なんて乗ったのどのくらいぶりだろ?
おかん電車に慣れてなくて笑えた。^^
椅子に座って、リコのドレスの写真現像したヤツ出してきて、
「これはこうでーこれはこうでー」ってワイワイ。
しかも前回行った時に1番気に入ってリコがダントツだと思ってたドレスの写真、テレビの上に飾っておいたら、
おかん…「これもう見飽きちゃっただよね」
見すぎて、もうリコがこれ着て結婚式やったような気になっちゃったらしい。なんじゃそりゃ。 (ノ∀`*)
何着か着た後、お仕事を終えたお父さんが駆けつけてくれた。
お父さんが娘のドレス姿を見るのは今日が初めて。
その後Sちゃんもお仕事の後来てくれて、
なんかこうやってみんなが来てくれるのがうれしかった。
みんなで一緒に選ぶんだ!
今日着たドレスでまた1番気に入ったカクテルドレスが見つかったよ。
ウエディングドレスは初日にここのドレスショップで着たのをお母さんが写真を見てて、「おかんにも見せて」って言われてて、
もっかい今日着てみたらすっごいカワイイ。
こっちのドレスショップにするなら、
このウエディングドレスに決まりだねって話した。
ドレスショップを出た後、
リコたちが大好きなつけめんのお店に、
お父さんとお母さんを連れてって、4人で食べたよ。
元中華料理コックのお父さんがなんて言うかな~って思ったけど、やっぱりつけめんは大絶賛でした。
2人ともなんかうれしそうでご機嫌で、
ホント親孝行いまだにできてないけど、
幸せになるコトが少しでもの親孝行になるかな?ってちょっと思ったよ。
6月23日「紅茶」
最近忙しいのと考えることたくさんでリコスロが進まない!
レスもできてない状態でみんなにこのまま忘れられてしまいそうだよ。
(´;ω;`)
今週は残業あり、脱毛にも行って、はり治療もある…!
会社のお友達センパイの影響で紅茶にはまってる、ルピシアの紅茶!!
おいしいから小分けにしてお母さんにもおすそわけしたよ☆
絵描いて(ノ∀`*)
6月23日「病」
リコは過敏性腸症候群って病気なんだけど、
ストレスが原因だとかで、
おくすりを飲んでも何しても、
とにかくストレスが軽減されない限り、一生治らないらしい。
病院の先生には「ストレスを貯めないように」と言われてるけど、
1番困る。
何がストレスなのかわかんない、
1番のストレスと言えばこの病気の症状なのだよ。
それが治ればストレスは貯まんない、
治らなければストレスは貯まるから、永遠に治らない…?
考えてると無限ループの世界。
Sちゃんのお父さんは同じく腸を患っていて、
数年前に特定疾患とされる腸の難病にかかった。
これも一生付き合っていかなきゃいけない病気で、
このせいでお父さんは入院を繰り返し、
一時期ひどく痩せてしまって、
それを見たSちゃんが落ち込んでしまったのも見た。
それでも半年くらい経つうちにみるみる元気になり、体重も少しずつ増加。
今では病気はもちろん治ってはいないけど、
みちがえるように元気になった。
あんなにひどかったのに、どうしてここまで元気になったんだろう?と思っていたら、お父さんは病院からもらったおくすりを全部飲むのをやめていた!!
それから毎週はり治療に通っていたとのコト。
はりの先生が言うには、
「くすりを飲んでいるうちは絶対良くならない」とかで、
1番最初に今飲んでるおくすりを全部やめるコトが、
通院の条件だったらしい。
大量に毎日飲んでいたおくすりを突然やめるのは、
体にとってはかなりの負担で、
最初の3ヶ月はさらにひどくなったものの、
「絶対よくなる」という先生の言葉を信じて、
おくすりは飲まず、はり治療に通い続けたという。
その結果通い続けるコト3ヶ月が経過した頃から、
「よくなった!!」という大きく目に見える変化はないけれども、
少しずつ、ホントに少しずつだけど体に変化が現れてきたらしい。
例えば2日に1日すごいおなかの調子が悪くなってたのが、
気づくと3日に1日、4日に1日になっていたりとか、
そういう少しずつの変化。
先生を信じ続けたお父さんは、
今も難病を患いながらも、その病気とうまく付き合っているんだそう。
「絶対よくなるんだと信じる気持ちと、
気落ちしないコトが1番の治療法!!!」
と、お父さんは豪語していたよ。
病院の先生からは、
「どうしてこんなに良くなったのか?」と、
とっても不思議がられているって言うから驚きだね。
前にもちょっと書いたけど、
リコの冒頭に書いた病気のコトを知ったお父さんが、
そのはり治療を紹介してくれて、
4月頃から通い続けてるリコ。
1回10分くらいで3500円とかなり高いけど、
おくすりを飲まず、がんばって通ってる。
でもなかなかよくならず苦戦中で、
ここ最近は体のあちこちが不調で、
口内炎のドでかいのはできるし肌あれはするし、
おなかの膨張感はほぼ毎日だし胃痛はするし…
気にしないようにしてるけど気にしてしまう!!
特にリコの過敏性腸症候群の主な症状はおなかが膨らむコトだから、
これになると普段ちょっとゆるい制服のスカートもパンパンになって、
自分の腸が他の臓器を圧迫して、
めちゃんこ苦しくなるの、押しつぶされる。
この状態を気にせずにいろって言う方が難しい。
なる時は突然なるから、
それが怖くて着たい服も着れない。
ちょっとイヤなコトがあると、
ボーーーーーンって膨れて臨月のおなかみたくなる。
今日はり行ったら、
先生がもうそろそろ調子よくなってきてもいい頃なのに…ってつぶやいてて、
脈見ながら、「今日はひどいなぁ」って言うんだよ。
先生も困ったようなカンジだった。
なんだ、何もよくなってないのか…って思ったら、
なんかホントしょんぼりしちゃって、
なぜかはり治療の帰り道にひとりで車を運転しながらポロポロポロポロ泣いてしまったよ。
早く治したいのに、
こうやって気にしてたらいっこうに治らないってわかってるんだけど、
気にしないでいる方法がわからない。