今日読み終わった本2月21日 ネビル・シュート 「パイド・パイパー」
パイド・パイパーとはハメルーンの笛吹きの名前ですね。ナチスドイツがフランスへ侵攻してくる中で老人が子供たちを引き連れてイギリスへ逃れようとするサスペンスものです。日本では長らく絶版になっていたようですが、ネビル・シュートは英語圏ではいまだに人気のある作家だという事です。この本は BOOK BAR で大倉眞一郎さんのセレクトで紹介されていたもので、英語のペパーブックと一緒に買ってあったものですがとりあえず日本語訳を読んでみました。英語版の方も読みかけでしたが実はKoboでDLした方が安かったのですね。今はペーパーバックは娘にあげて電子版を読んでいます。はっきり言って傑作です。面白かった。創元推理文庫【1000円以上送料無料】パイド・パイパー 自由への越境/ネビル・シュート/池央耿