カテゴリ:健康~こころとからだ
昨晩は1時間近くかけて歩いて帰った。別にタクシーを捕まえてもよかったのだが、それまでの数時間、人と会っているときに電話とメールが10件近く入っていたので、歩きながらその処理をすればいいのかな、そのほうがいいかもなと思ったのだ。
鞄は重かったけれど、それなりにここちいい気温だったので歩くのはさほど苦ではなく、ひとつ電話をし終えるまでの間に別の電話やらメールでお誘いその他が入ってきて(お誘いは結局破談になったが)、退屈はしなかった。 ジムも通っていないし、トレーニングもしていない。唯一する運動といえば「何かにかこつけて歩く」くらいしか思い浮かばない。ここ最近あまり食事が喉を通らなくなっていて、昨日の会食も(話が重たかったので)ナイフとフォークを持つ手が震えて、うまく食べられなかった。早食いの私が一番食べるのが遅くなるくらい珍しくて。ああ精神的に追い込まれているんだなと思った。 それでも歩く速度は変わらない。歩いているうちに少し気持ちは上向く。ランナーズハイならぬウォーキングハイなのだろうか? 食事回数が少ない時のほうがむしろ身体はよく動く。断食して坐禅するときの快適さに似ている。エネルギーがすべて呼吸に使われ、集中できるからなのかもしれない。 富士山に登ったときも、7合目でワインをハーフボトルくらい空けて軽い夕食を食べて登頂した。下山までは水1Lのみで、お菓子も食べず、持たされた朝食用の弁当も途中で人にあげてしまったくらいだ。 ようやく帰宅すると、それなりに脚はパンパンになっていて。お茶を淹れようとお湯を沸かしたのに、それをする気にもなれず早々に床につく。心の疲弊なのか、身体の疲れなのかわからないけれど、もう私はまどろんでいた。 それともワインが効いたのかな。 <お酒メモ> 5月21日火曜日 サシカイア SASSICAIA(TENUTA SAN GUIDO) 2015 イタリア 赤 グラスで2つ半 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年05月22日 14時49分22秒
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