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昭和の古いヒット曲に『別れても好きな人』というデュエットがある。ロス・インディオス&シルビアの2人が歌ったそうだが、メロディはわかれど、何人(なにじん)かさっぱりわからない。
この歌詞は別れた男女がばったり再会したことを思い出しながら、少し後ろ髪を引かれる思いを綴ったものだ。ちょっぴり未練と懐かしさが、当時の人々の心を魅了したのだと思う。 ただ、現実の恋愛はいつもそうはいかない。「別れても好きな人」と「別れたら好きじゃない人」というのは誰しも相手の顔を思い浮かぶと思う。最近の言葉で言えば「好き避け」と「嫌い避け」(どうも変換すると「避け」が「酒」になる。うーむ)。 株の世界も同じことがある。保有していて儲かった相性のよい銘柄は「別れても好きな人」だし、そうでないのは「別れたら好きじゃない人」。 私の場合、「別れても好きな人」の代表格がワークマン(7564)で、5~6回触っているが、損をしたことがない。逆に先日売却した神戸物産(3038)は、数年前に2年ほど保有していて損切した。今年1月に買って、今度はプラスで利益確定できたが、苦手意識があり、「別れたら好きじゃない人」。今後あまり触りたくないなというのが本音である。 要は呼吸が合うか合わないかの問題なんだと思う。 株においての「呼吸」とはチャートのこと。何銘柄か売買して、儲かった場合のチャートを見ると、そのときの波形のパターンが似ていることがある。これを覚えておくと、セクターに関係なく得意な売買のリズム(特に売り)がつかめる。そういう研究をしておいて損はない。 そういえば、この間神戸物産を売却した時は約定した時に「別れても~(別れても)好きじゃない人~(あたりまえ)」と、つい鼻歌してしまった。会社に居た時間帯だったので、誰も聴いてませんように(^^; ただし、「だまし」には注意。得意パターンと失敗パターンが似ていることもある。私の場合は間欠泉型(株価がしばらく横ばいで、突然騰がる)波形が好みだが、www9945さんの選ぶような「じわじわゆっくり騰がる」波形は苦手である。この2つはまったく異なるのでわかりやすいのだが、例えばワークマンとエリアリンク(の昨年の最終局面)はよく似ている。長期チャートで見るとエリアリンク(8914)の波形は「じわじわゆっくり」。www9945さんはこれを確実にとったわけだが、私は最終局面の間欠泉にINしてやられたというわけである。 「別れても好きな人」と「別れたら好きじゃない人」。 株も現実も、このあたりを勘違いすると、二次被害を被るから、所作は間違えない方がいいと思う。 特に現実バージョンの「別れたら好きじゃない人」の場合、被弾レベルは半端ないので、まずは株で練習しましょう(←違うって)。 <お酒メモ> 9月13日金曜日 サッポロラガー 生中1つ Jドルーアン シャブリ 白 グラス1つ コレッツイオーネ チンクアーク ビンテージ イタリア 赤 グラス3つ←これ、おススメ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年09月15日 16時06分54秒
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