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カテゴリ:雅楽
今日は雅楽な1日を過ごしました。
まずは、Hくんから一昨日依頼された慰問演奏です。 午前11時、依頼主であるお寺に集合して「胡蝶」の練習。 この曲では鉦鼓担当だったんですけど 車から楽器を降ろすのが面倒という事で膝打ち。 一度通したた所で昼食を頂きました。 その後、子供達に装束を着させて自分たちも直垂に着替え、 お寺の若奥様の運転で慰問先の老人ホームに。 そこで現地集合組だったA先生と合流。 私の顔見るなり「(家が)近いもんね」、だって。 いやいや、私、急遽頼まれた代理ですってば ホールに地布(じふ)を敷き、絃物の調絃などが始まり、 Hくんに電コンは?と尋ねると車に積み忘れたって まさかね、そこから自宅へ取りに行く羽目になるとは。 私の家が近かったからセーフだったのよ。 この件も含めて、私は呼ばれる運命だったのかも? 午後2時15分から演奏がスタート。 平調音取〜「越殿楽」、楽器紹介、 「荒城の月」、そして「胡蝶」を演奏しました。 「荒城の月」は久しぶりに吹いたから最初の方間違えまくり あとは自分は問題なかったかと 久しぶりにA先生と音取を合わせたんですけど、 ゆったり吹かれる事を忘れてなかったので上手く吹けて良かった 演奏終了後はホームの職員さんから質問攻めに。 曲目に始まり、なんで笙を温めてるの?とか、 装束の名前とか、普段はどういう活動してるの?とか。 何か、捕まりやすいんですよね、私って。 ホームをあとにして最初のお寺に戻り、片付けをして解散 帰宅して、洗濯物を取り入れ、ひっくり返った台所を片付けて 今度は雅楽会の練習会へ 本日の参加者、笙3、篳篥1、龍笛6、 プラス最初の方だけ顔を出したA先生と(葬式が入ったそうで) 息子くんを連れてきた打物係のHくんでした。 今日の練習曲はまずは春のみたま祭用にと壱越調「賀殿急」、 それから盤渉調「越殿楽」「蘇莫者破」、 舞楽「五常楽急」と「還城楽」と「陵王」でした。 笛のレギュラーが少なかったせいもあってか、 「陵王乱声」と「安摩乱声」を何度も合わせました。 今日は“出しゃばり”(爆)さんが来ててね、 そのわりに言われた事はなかなか吹けない時が多くて 正直、黙ってて欲しいんだけど(毒)、 教えられる腕前の人がいなかったから 黙って聞いてるしかなかったのでした。 という訳で、充実はしてたけど 何とな〜く疲れた1日でしたとさ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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