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カテゴリ:雅楽
雅楽会の納会(大掃除〜吹き納め〜飲み会)に行ってきました。
午前9時40分くらいに到着すると 「この時間に来て下さるのはあなただけですよ」と A先生が歓迎して下さいました たまたま1本早い電車に乗れたからなんですけどね。 楽器庫等の掃除はA先生とK先生とYさんにお任せして、 おなご5人とKパパは全ての狩衣と直垂をチェックしました。 狩衣についてはバラバラに入っていた銀色の物を整理し、 直垂については畳み直したり、4着ほど修繕いたしました。 みんなで協力したので昼前には終わりました 午後1時前から吹き納めがスタート。 その時はまだ3管合わせて10人くらいだったかな。 笙は2人だったから自動的に私が主管に(苦笑)。 壱越調は「胡飲酒破」「新羅陵王急」「蘭陵王」。 壱越調音取は私が吹いたけれど、 主管自体は1曲ずつ代わることに(助かった)。 平調は「皇じょうの急」「鷄徳」「越殿楽」を。 この調子では私は琵琶を担当させて頂きました。 「越殿楽」以外は初見だったんですけど、 これからどんどん弾いてもらうための経験積みだよと。 ここで初めて親指で押さえる音(凢=ぼ)に出会いましたよ。 表記の大きさの割に地味〜〜〜な音でした(笑)。 双調は「賀殿急」「鳥急」「柳花苑」。 この調子では、主管を吹きたがらないNさんに 1曲だけ主管を担当して頂きました。 K先生が止めのタイミングを指揮されてましたが 押さえに失敗したみたいですぐに吹きやめてしまいました。 初っ端から出来ないと思ってたら出来ないよ? 黄鐘調は「拾翠楽」「海青楽」「西王楽破」。 ここから前楽長先生が登場、 まずは琵琶をお弾きになりました。 盤渉調は「青海波」「白柱」「蘇莫者破」。 先日の伶人会練習でも思いましたが、 やっぱりお葬式のイメージが…(苦笑)。 「青海波」は舞楽だと鳥肌が立つほど好きなんですけどね。 太食調は「仙遊霞」「傾盃楽急」「合歡塩」「長慶子」。 締めの「長慶子」は舞楽吹きなのに A先生が琵琶弾くから可笑しくてしょうがなかった 以上、計19曲を合奏いたしました。 顎は痛くならなかったけど、両肩がしんどかったわぁ。 一調子だけでも琵琶を弾いてるからまだ軽いんだろうけど。 ちなみに、 合奏した人数は17人、見事に楽箏奏者は来ませんでしたねぇ。 午後5時過ぎから飲み会スタート 6時からは定演のDVDを見ながら改めて反省会、みたいな そんな宴の途中でも、前楽長先生とA先生と私は 来月の演奏会についての打ち合わせをしてました。 16日に打ち合わせた内容と後日送られて来た進行表とで 内容が変わってる事などをお知らせしました。 当日の舞台上でやる事自体には何の心配もないけれど、 事務的仕事としては清算が終わるまで不安いっぱいだわ。 宴は午後8時半すぎには終了、雅楽会事務所をあとにしました。 でも、横笛のNさんが旦那を2次会に誘っていたので当然私も同行。 珍しく篳篥のNくんも参加されまして面白い2次会となりました Nくんってああいうキャラなんだ〜?って驚きもありましたね。 電車は終電とかの心配なく乗りましたが 駅に着いてもタクシーがいなくて15分以上待ち、 帰宅は日付変わる前でしたとさ。 また、このような楽しい時間が過ごせるよう 本番をきちっと務め上げたいと思うし、 日頃から練習も積み重ねないとね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.12.29 21:47:40
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