My daily life.

今日は某神社雅楽保存会の合奏練習に行ってきました。
本来は第３火曜日の開催なのですが、
３人の講師方の都合が揃って悪く今日になってたのです。
水曜日と言う事で、バイトが休みの旦那も連れて行きました。
というのは、この秋の演奏会で
篳篥と楽箏を手伝う事になったので。
（ここの会は篳篥吹きが足りないかなと）

人数がぼちぼち揃い出したので
会長Ｋさんが秋の観月祭の配役を発表。
ワタクシ、とんでもない事をする事になりました。
平調越殿楽の残楽で私は助琵琶担当なのですが、
その導入は音取ではなく調子なんですね、
笙のＯ先生がぼそっと「調子は３人欲しい」と…。
では、私は調子では笙を吹いて、
当曲になったら琵琶に持ち変えると。
助琵琶だから間に合っちゃう訳で（笑）。
最近琵琶弾いてないから復習しないとだな。

んでは、合奏に入りましょうと、壱越調「賀殿急」。
Ａ先生から「手移りが若干早いよ」と久しぶりに注意される。
あとでＯ先生から「ほんのちょっとの事なんだけど、
音を張りっぱなしにしないで４拍目に入る頃少し落とせば
手移りもゆっくりになるでしょう」とアドバイスを受けました。
んで、Ｏ先生が主管の時に手移り聴こうと思って集中したんだけど、
そこの音が小さくなってていつ手移りしたか聞こえないの。
それに集中したおかげか、先に行く事はなくなりました、
ただし、すげぇ自信なさげに吹いてたかもね。

手移りは聴こえない方が良いと仰る先生もいるし、
他の管の人は笙の音を聴けと言われるし、ねぇ、どっち？
いろんなとこで吹くからか、奏法に迷いが生じてます。。。

続いて平調調子から「越殿楽」残楽二返。
Ａ先生の篳篥と旦那の楽箏を合わせるためフルで。
でも、当日は篳篥の主管は別の人だったなぁ。
ま、全くやらないよりは良いってことで。

そして最後に右方「抜頭」。
まるっと三帖やってあたま戻って途中止め。
途中、Ａ先生が消えたと思ったら、
この楽に合わせて舞ってたみたい。
今月末、Ａ先生はこれをニューヨークで舞われるのね、
最後に良い練習ができたと仰ってました。

先月より30分くらい早く解散。
旦那は「楽しい練習会だったなー」、だって。
来月は予定通り第３火曜日に開催なので
残念ながら私のみ参加ですわ。