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カテゴリ:今日のこと
昨夜遅く、雅楽会の先々代楽長である
S先生が出直されたとの報を受け、 旦那とお通夜に行ってきました。 S先生は持ち管が同じ笙で、 私が奏者になる頃には鞨鼓を打たれる事が多かったのですが、 笙吹きが少なくなっている事を危惧されていたのでしょう、 ある時に「よう笙吹きになってくれた」と両手で握手されるほど 私を歓迎して下さったお方です。 少し遅れて到着したので みたまうつしは終わっていましたが、 祝詞奏上と玉串奉奠には間に合いました。 喪主様のご挨拶で 眠るように安らかであったとあり、 何となく安堵して涙腺を刺激するんですよね。 明日は来られないのでお顔も見させて頂きました。 本当に眠っているかのようでした。 あんまり見てると涙が止まらなくなるので お世話になりました、ありがとうございましたと 呟くように唱えて棺から離れました。 親族席の方に座られていたI氏に会うと 「あんた、泣きすぎ」って笑われました 確かに、親族でも泣いてる方はおられませんでした。 仕方がない、泣けるものは泣けるんです(笑)。 最近は笙を吹く機会が減ってきてるけど 先生の想いも受けて頑張んないとね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.03 16:03:39
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