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カテゴリ:XperiaP
どうもこんばんわ。
私は、XperiaPにてFXPなROMをメインで焼いており既にFXP150が公開される現状ですが、今回の更新点は - button light fixes (P,U,Sola,Go) 以上の1点。 焼いてないので恐らくですが、操作中に戻るボタンのLEDが点灯しっぱなしになるbugfixなのでは?とxdaも覗かず勝手に思っています。 正直個人的にはどうでもいいバグなので、さっさとムービーを撮れるようにしてほしいところです。 そして、特に書くこともなかったので、なんとなくROM焼き後の環境復元の際、前に書いたエントリにてdocomo絵文字やフォントの適用について書きましたが、その手順すら面倒だったのでCWMで適用出来る”ZIP ”なファイルを作成したいと思います。 最近書くのすら面倒になりましたが、自己責任でお願いします。 ※必要なもの※ ・純正のbuild.propを編集(FXPのROMの中の/system/より抜く) ・libemoji_docomo.so(docomo絵文字適用) ・fallback_fonts.xml(フォント書き換え) ・MTLmr3m.ttf(使用フォント1) ・truetypeEmoji.ttf(使用フォント2) ・テキストエディタ(当方はTeraPadを使用) 手順について・・・ そもそも、CWMで適用できるzipは解凍すると/META-INF/com/google/android/な階層に格納してある、”updater-script” というファイルに基づいて適用されます。 このファイルをテキストエディタで開いてスクリプトを自分仕様に書き換えていくわけです。 そこで、最低限必要なスクリプト命令をば・・・ ・スクリプト実行中に表示される文字 ui_print(“ALLEX”); ←この場合実行中に ALLEX と表示されます。 ・システムのマウント(busy box適用済が前提) run_program(“/sbin/busybox”, “mount”, “/system”); ・指定した階層へファイルを展開 package_extract_dir("system", "/system"); ←この場合/system/へ展開します。 ・展開したファイルのパーミッション設定 set_perm(0, 0, 0644, "/system/fonts/MTLmr3m.ttf"); ←この場合/system/fonts/MTLmr3m.ttfなファイルのパーミッションを644に変更します。 ・システムのアンマウント(勿論busybox適用済前提) run_program(“/sbin/busybox”, “umount”, “/system”); この位でしょうか? 勿論他にもありますが最低限これだけ覚えておけば簡単なzip作成ならどうにかなるかと・・・ それを踏まえて前に書いたエントリ内容をzipにしたものがこちら→ ファイル(※FXP149専用!!!) そして、updater-scriptの中身が以下になります。 -------------------------------- ui_print("*************************************"); ui_print(" ALLEX Only Zip!!"); ui_print(" XPERIA P"); ui_print(" by ALLEX"); ui_print("*************************************"); ui_print("Mounting system..."); run_program("/sbin/busybox", "mount", "/system"); ui_print("Copying files..."); package_extract_dir("system", "/system"); show_progress(1, 3); set_perm(0, 0, 0644, "/system/build.prop"); set_perm(0, 0, 0644, "/system/fonts/MTLmr3m.ttf"); set_perm(0, 0, 0644, "/system/fonts/truetypeEmoji.ttf"); set_perm(0, 0, 0644, "/system/etc/fallback_fonts.xml"); set_perm(0, 0, 0644, "/system/app/AppWidgetPicker.apk"); set_perm(0, 0, 0644, "/system/lib/libemoji_docomo.so"); ui_print("Unmounting system..."); run_program("/sbin/busybox", "umount", "/system"); ui_print("All Finished!!"); ---------------------------- 以上。 内容は・・・見たら大体わかると思いますが・・・ 1:システムのマウント 2:zip内の /system/からandroid端末の/system/へファイル展開 3:指定した階層内の個別ファイルのパーミッションの設定 4:システムのアンマウント 5:終了 たったこれだけです。 注意点としては、大前提として上記のスクリプトだと、適用後の階層と同じ階層にファイルを格納しzipを作るという点です!それぞれのファイルは格納する場所が決まっている方が楽な為です。フォントファイルは/system/fonts/等です。 また、docomo絵文字適用のために”build.prop”を編集するため、そのROMの都度build.propを書き換えたzipを用意しなければいけない点です。 勿論絵文字適用などbuild.propを書き換える必要がない場合は入れる必要がありません。 こんな感じでしょうか? あ、そう言えばアップしています、”ALLEX(FXP149).zip”ですがAppWidgetPicker.apkも同梱し、適用出来るようになっております。 純正ホームだと意味がないのですがwidgetが文字で一覧表示されるホームアプリで有効になります。 以上、駆け足ではございましたが簡単にupdater-scriptの中身の書き方について書いてみました。 閲覧ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 11, 2012 12:10:18 AM
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