パッションとブラバス、比べてみました。
SmartBRABUSに乗っています。2015年8月10日までは、451Passionに乗っていました。ええ、451の乗り継ぎです。パッションはグレーメタリック車で、グレメタ号と呼んでました。現有のブラバスは、クリスタルホワイト車です。で、白クリ号です。ベース車両は451ですから、車体のシルエット的には変わらないと思います。だけど、後輪のゴム草履感は、半端ないです。この後輪、慣れない頃はもの凄く気を使いました。2年乗って、乗り慣れた今でも構える時があります。先ず、石が多い悪路です。小石は気にしないけど、拳大の石があるとアルミを抉る恐れがあるので、それはそれは、細心の注意です。避けられない時は、ゆっくりタイヤの中央で踏みつぶす感じで乗り越えます。タイヤの端で乗ると、ヤバいっすねぇ…。スロープの低い所と、路面の段差もとってもデンジャラスです。兎に角、BRABUSの後輪はゴムが薄過ぎ~。パッションのステアリングです。コレを知る前は、MC01Kの樹脂ステアリングでした。それまでのチープ感から、革巻きの手に馴染む感は感動した記憶があります。で、ブラバスのステアリングです。このブッとさ……。なかなかの握り心地ですよ。2010年秋に451パッションに乗り替えるとき、このステアリングは選択肢にありませんでした。ディーラーカタログにも無かったと記憶しています。翌2011年春には、パッケージオプションで選択出来るようになっていました。左がノーマルパッション、右がディーラーオプションのスポーツタイプです。パッションのステアリングもなかなかですが…、ブラバスのステアリングを知ると…、もぅ…、戻れない。センターコンソールの空調パネルです。パッションと…、ブラバスは、全く同じです。違いと言えば、それぞれの内装部分くらいで、操作・機能は451同士なので同じです。ただし、ブラバスにはシートヒーターが付きます。パッションもディーラーオプションでシートヒーターは選べます。確か、レザーシート・シートヒーター・パドルステアリング、がパッケージオプションだったと思います。パッションの通常シートは、ファブリックシートです。適度に硬くて、椅子に座っている感じで座れて、腰痛があった私にも快適でした。日本車のように足を前に投げ出さないのが良いのかなと思います。ブラバスは、革シートです。背中の部分は、通気性が良いファブリック生地ですが…、ヘッドレストまで一体型の、モノコックタイプのレザーシートです。シートヒーター付で、ポカポカシートです。ブラバスに乗り始めて、車内暖房を強くする事が無くなりました。お尻と背中が温かいので、エアヒーターの必要がないのです。喉ちんこが弱い私には持って来いの装置です。日本車の金属フレーム+スプリングタイプの座席と違い、スマ車の場合はシートも金属モノコックフレームで出来ています。乗員をスッポリ包む込むような構造です。転覆等有事の際に、シート単体でも乗員を守るのが目的です。そんな風にお気に入りの我がブラバスですが……、もの凄く残念な部分があります。何でかなぁ~。グレメタ号です。赤枠の部分、オリジナルのままです。白クリ号には、余計な事にインダッシュでカロッツェリアが填まっています。見たくも無いので、蓋してますが……。私、運転中にオーディオは聞きません。はい、音楽を聴きながら運転する習慣が無いのです。音楽聴くくらいなら、廻りの音を気にしていたいです。片方の耳がポンコツなので、余計な音でオンタイムの音情報を聞き逃したくありません。それでも、同乗者のために音を流す事はありますが…。もの凄く気を使うので、疲れます…。オリジナルのブラバスが良いけど……。ディーラーが余計な事するから…。この点さえ無ければ、白クリ号、最高スペックの良い車だと思います。やっぱ、ワンタッチで交通情報を聞きたいからね……。