カテゴリ:室内
Smartの暑さ対策その2です。
兼ねてから懸案のガラスルーフです。 ガラスと言っても、ポリカーボネイト樹脂の為に太陽光熱で微妙な収縮があります。 樹脂製なので本当のガラスと違って、膨張率が高いようです。 話は余談ですが、ポリカーボネート樹脂は航空機の窓ガラスに使われています。 ジェット戦闘機の操縦席の金魚鉢(キャノピーと言う)がそうですね。 ジャンボジェットなどの旅客機にも、普通に使用されています。 球体にも成形でき、ガラスよりもアクリル樹脂よりも丈夫です。 質量もガラスよりも軽いのです。 水族館の大水槽も、実はガラスではなくポリカーボネイトだったりします。 そんな材質の、丈夫な天井なのですが、夏の日差し熱は半端ではありません。 日本向け451はインナースクリーンが付いていますが、青空天井好きの私としましては、 暑くても、空を見たい(しかもエアコン付きの車内から(^_^;))と言う事で、カーフィルムを貼っています。 ですが、樹脂ガラスの収縮の所為で貼ったフィルムがシワシワになってしまいます。 露天に駐車していると、30分でクチャクチャです。 貼って剥がせるタイプですので、一度剥がして張り直すのですが…。 最近シルバータイプに貼り替えて、黒の時からは少しはマシなのですが、それでもやはりダメでした。 で、近所のDIYの店でガラス窓に塗布する紫外線&赤外線吸収剤(液状)を探しに行ったのですが、ありませんでした。 そこの店内をウロウロしていて、カー用品コーナーでコレを見つけたのです。 パッケージ表側。 パッケージ裏側。 製品はメッシュパンチの穴あきで出来ている、軟粘着ビニール製のスクリーンです。 裏(車内側)が黒、表(車外側)が銀色で出来ています。 製品表側(車外側)銀色。 製品裏側(車内側)黒色。 ビニール製品なので、熱に対しての劣化が気になりますが…。 コレなら、樹脂の収縮にも対応してくれるかなぁ……。 助手席側に貼ってみました。 シルバーフィルムとの比較が解るでしょ。 (下がメッシュ・上がフィルム) フィルムはシワだらけです。 フィルム用の“ヘラ”を使えば、直ぐに元通りにはなります。 しわ伸ばしが、最近では出勤前の毎朝の日課です。 (^_^;) 遮光性はシルバーフィルムの方が良いです。 フィルムの方は照射熱を感じないのですが、メッシュパンチの方は熱を感じます。 空も見えつつ、遮光もしつつだとこんな感じの車内です。 なかなかでしょ。 コレで今年の夏は、乗り切れるかな。 んんんんん…。 どぅ... かなぁ………。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年05月21日 00時06分35秒
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