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男ってのは、まったく気がつかないというか、何もわかっちゃいないなー。
病院では全部看護婦さんが何もかもやってくれるんだと思っていた父。 食事が出てくると、「じゃ 帰るわ」と帰ってしまってたらしい。 甘えるのが超苦手な母。 寝たきりで一切動けない。 入院当日と翌日はベットに誰も来てくれず、食事も寝たまま手づかみで食べ、お味噌汁の椀をひっくりかえしてしまったようです。 体の向きさえ一人では変えられない。 何もできないということが これほどつらいとは・・と彼女は言っていました。 「死ぬことすら一人でできんのよ(笑)」 自由奔放に好きなことをやってた母も、神様に「残された命、周りのために動きなさいよ・・」と、今回の事故で軌道修正させてくださっているのかもしれません。 それにしても、病室においてあったスプーンは金属のカレースプーンだし、母が寝てるベットの周りはまるで物置のように散らかっている。。 リポビタンDの空箱が枕元においてあるし・・(「薬とか小物を入れようと思って」・・と父は言ってたが、もっと他にあるだろう。。) 今朝も母の体を拭くのに、体が冷えないように、できるだけ熱いお湯を使ってタオルを絞って拭いてたんだけど、父が「これ使おうか」ともってきたスプレーはなぜか水が入ってた。 「家でお湯を入れてきたんだけどなぁ」って、病院に来るまでには冷めるでしょうがっ!! もうおかしくておかしくてお腹がよじれて、涙が出るほどに笑っちゃった。 ほんとこんなとき、見事なほどに男の人ってまったく役に立たないんだなー。(というか うちの父だけか?) というわけで、朝は店を休んで病院に通うことになりました。喫茶の法は当面お休みです。 これも何か大きな流れなのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.01 15:37:15
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