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SMILE DIARY

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2006年06月の記事

全20件 (20件中 1-20件目)

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不登校の娘・・その６

４月から学校に行っていない中１の娘、毎週木曜日だけ学校にいらっしゃるカウンセリングの先生（若くてかわいらしい女の先生。娘は凄く気に入ってるんですｖ）が家に来てくださってたんですが今日はその先生と学校に行ってきました！と言ってもその先生が日ごろいらっしゃる部屋で数時間、好きなことをして過ごしただけなんですが。娘としてはとても楽しかったらしいです。先生は、「凄く緊張されてました」と言われました。普通でも、娘は何かを始めるときは凄く緊張するタイプなので、そんなもんだろうとは思うのですが。まあ、一段ずつステップアップするつもりで。７月５日から期末テストなんですが、娘はそれも受けるつもりでいるので、だんだん教室で受けられるようになればいいなあと。まあ、いいほうに向かっていることは確かなので。テストは、いい点は望めないだろうけれど、受けられるだけでも経験にもなるし、いいことだと思ってます。もう少し本気で勉強してくれるとありがたいんですけどね；；夏休み前に少しずつ行ける様になって、夏休みのクラブ活動に少し参加して、９月からだんだん普通に登校できるようにになるといいなあと思ってます。

2006.06.29
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」

前作が爆発的人気だったので第２弾。既に第三作目もクランク・インしているというのだから凄いですよね～。おまけにジョニー・デップにオーランド・ブルームにキーラ・ナイトレイ、第１作のあとの活躍がめざましい俳優ばかり。こういうのも珍しいのでは？・・ということで、嫌でも気になっちゃいますよね。前作よりさらにアクションがかっこよく、ジャック・スパロウのコメディアンぶりがクローズアップ（？）されているそうで、楽しみだ♪HPは→こちら予告編も観られますｖ

2006.06.28
「ハウルの動く城」

監督：宮崎駿声の出演：賠償千恵子、木村拓哉、美輪明宏今頃、やっと観ました；；なかなか複雑な内容だと聞いていたので身構えていたせいか（？）思っていたよりシンプルでした・・。荒地の魔女によって呪いをかけられ、９０歳の老婆にされてしまった１８歳の少女、ソフィーは若いのにも係わらず、とても人間性が出来ている。憎むべきはずの荒地の魔女を助けたり、あろうことが彼女が火を奪ったおかげで城が壊れてしまったのに、怒りではなく、愛情で窮地を救う。普通では出来ないですよ～～　私にはできないな；；戦って’家族’を守ろうとするハウルに、戦わずにすむように果敢に行動する・・賢くて勇敢で愛情の深い女性。ハウルは・・美形で優れた魔法使いだけれど、実は小心者で傷つきやすい・・もろ私の好み！（笑）最初、キムタクが声優をやると聞いてえっ、と思ったのですが、ハウルの声としては上手く役になりきった表現力で、なかなか良かったです。予備知識がなかったら、彼の声だとは思えないくらい。善悪、戦争の意味、愛と憎しみ、なんだかどれも中途半端、曖昧・・この作品のテーマは？と考えると納得がいかないような気がしますがそれが実は現実の表現？「風の谷のナウシカ」や、「天空の城ラピュタ」等で受けたような感動は無かったのですが宮崎監督はもっと人間の奥深くに入って行こうとしているのでしょうか・・？城のデザイン等、映像は本当に素晴らしかったです。色とか・・あのデザインは凄いなあ～～＠＠　と思いました。

2006.06.26
部屋の模様替え～ｖ

昨日と今日で、部屋の模様替えをしました。子供の机を移動したため、2階から学習机をおろして（とっても狭い階段なの！）また狭い階段から別棟の２階へ上げて、この際だから子供にも手伝わせていらないものをいっぱい捨てて、ゴミ箱のようになっていた(^^;)旦那さんの部屋も片付けて、見違えるようになりました～～♪♪ごみが大きなごみ袋4つ分出ましたよ～～＠＠ああ、すっきりした！でも、まだまだ片付けたいところはたくさん！押入れ兼、私の秘密基地の部屋もものすごいことになってるしここをやるとまた凄い量のごみが出るんだろうなあ～～＠＠もっとこまめにやってればいいことなんでしょうけど・・(^^;)充実感を感じた２日間でした～ｖｖ

2006.06.25
ラルクのライヴDVD　オリコン

売れてるみたいですねえ～～ｖオリコンで１位・今も上位みたいで・・　すごいですね。内容については色々言われてるみたいだけど～まあ、記念の１枚としてならいいのかも(^^;)オリコンで、ラルクを知らない人にもよくわかる記事が載ってたんではりはりしておきます。→こちらメジャーになりだした頃・・Hyさんはロングヘアで女の子みたいに可愛くて(^^)ビジュアル系（もう今ではこんなこといわないもんね）全盛期でそれから様々なスタイルでやってきて・・観るたびにHyさんのファッションも変わっていって・・（これを観るのも楽しみだったｖｖ）なんかね、ラルクって、気負いがなく、淡々と、でも確実に自分達のやりたいことをやってきてるように思うのですよ。そういうところが好きですねｖｖいろいろあったけど、まだまだ続けて行って欲しいなあと思ってます。

2006.06.24
土屋アンナちゃん！

アニメ版・NANAの、大崎ナナの歌唱キャストをやっているのがこの土屋アンナちゃんだそうです。私はアニメを観ていないのですが、実際彼女がバンドをバックに歌っているのを観て「これこそが私の中でのNANAのイメージだわ～～！！」と興奮してしまいましたｖｖまさに私が思い描いていたルックスと声のイメージ(^^;)テーマソング「rose」のシングルが６月２８日に発売されるそうです。音もいいしビデオクリップもかっこいい！土屋アンナちゃんのHPは→こちらビデオクリップも観られます。かっこいい！センスいいですｖｖさすがモデル、スタイルいいし見せ方を心得てるねえ～＠＠

2006.06.23
ASIA LIVE 2005

20日にゲットしてきて、夜中に観たら昨日は眠くて眠くて・・今頃起き出してきました(^^;)このジャケットのイラスト、可愛くていいなあｖｖやっぱ、クロスのペンダントしてるのがHyさんで、煙草くわえてるのがKenちゃん、王冠かぶってるのかてっちゃん、髑髏してるのがユッキーですかね？東京ドームのライブはシンプルでかっこよくて、現在のHyさんが懐かしい曲を歌ってくれるのが新鮮で、Caress of Venus　なんて涙ものでした；；メンバー紹介のシーンも楽しかったし。錬金術も良かったしｖｖしかし・・私としては韓国、中国でのライブシーンをもっと観たかったのが本音です～；；あんなに曲を途中でぶちぶち切られたんじゃあ・・(T^T)MCをちゃんと国の言葉でやってるところがすごいしいいなあと思いました。海外アーティストに日本語でMCやってもらうと、下手でも凄く嬉しいもんね。インタビューは殆どTVでやったやつだったし・・でもちゃんとこうしてDVDに収められてるのは嬉しいことかな。でも・・ラルクも１５年ですか・・凄いなあｖｖ　私のファン暦も１３年くらい（内容は濃くないけど）？早いもんですね・・感慨深いですわ・・ｖｖ

2006.06.21
「陽気なギャングの日常と襲撃」/伊坂幸太郎

映画化された、「陽気なギャングが地球を回す」の続編。人の嘘がわかる成瀬、演説の達人饗野、時間を感覚で正確に測れる雪子、天才スリの久遠、おなじみ銀行強盗仲間(^^;)の４人が、それぞれに遭遇した事件がいつしかそれぞれにリンクしあい、強盗時に誘拐された社長の娘（成瀬の部下の恋人）を救助することになり・・。全く関係のないような事件が少しずつ絡まって一つの事件に関係していく様が面白い。そしてやっぱり、この４人組のそれぞれの個性、かけあいの面白さがなんといえないｖｖはらはら、ドキドキしながら、あちこちに張り巡らされた伏線に、あとで「そうだったのかあ！」と思う、心地よい’やられた’感(^^;)やはりこういう楽しいストーリーは読後感がさわやかですねえｖｖ前作を読んでいなくても充分楽しいですが、やっぱり読んでいたほうが面白いかも。お勧めです♪伊坂さんのファンサイトがありました→こちら

2006.06.19
「終末のフール」/伊坂幸太郎

８年後、惑星が地球に衝突し、世界は滅亡する・・。そのニュースが報道されてから５年。残すところあと３年となり、人々はどのような感情を持ち、どんな生活をしているのか。まずは人々は食糧補給に走り、奪い合い、未来がないと知って自暴自棄になり、殺人、暴行で世間は殺伐とした状況に陥った。それもある程度収まった、５年後。仙台北部の、「ヒルズタウン」にまだ住み続けている、性別、年齢、人生様々な人々を８つの章で描いている。そしてその人々は、伊坂さん得意のリンクでつながっている。これが伊坂ワールドでしょうかね。はっきり言って、私が読んだこれまでの伊坂さんの作品の中では凄くテーマが重い気がしました。略奪、暴行で殺しあう人々。人間て怖いですよね。やっぱり、こうなっちゃうんでしょうか；；そんな状況の中でも、生き残った人々は様々な思いで、ひたすら生きています。自分だったらどうするかなあ・・。私の理想としては、いつ世界が終わろうが、関係なく体を鍛え、練習を絶やさないボクサーの話、「鋼鉄のウール」。あるとき、「明日死ぬとしたらどうするか」という質問を受けてのこのボクサーの答えは「変わりませんよ」「明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか？」「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか？」う～ん、いいなあ。私もそういう気持ちで生きたいなあ。いざとなるとなかなかそういう風にはいかないけど(^^;)いろいろと考えさせられる作品です。共感する人物が何人かいると思います。この本の特集サイトは→こちら

2006.06.17
不登校の娘・・その５

実はあれからまだ娘は中学校に行ってません・・；；どうしても怖くて生けないらしいんですよ。いじめられたわけでもなく、みんなに好かれているのに・・自分の中で、何か上手く言えないけど嫌な人間関係があったのかと思うんですが；；中間テストは受けて、平均点は聞いてないんですが、ある程度の点数は取れたみたいです。勉強を見てやったわけでもないのに、自分でがんばってやったのでその辺はえらいなあ～と思ってます。登校できるようになったときに、勉強がちんぷんかんぷんだと大変なので、毎日勉強はするように言ってあるんですよ。先日は、カウンセリングをやってくれるよい先生がいると言う噂を聞いて、少し離れた病院へ行ってきたんですよ。予約を入れると、カウンセリングの予約は秋までいっぱいだと言うことで（！）、とりあえず小児科外来で来てくださいといわれたんですが言われたとおり、凄く長く待った挙句、診察は数分で、短い時間で何が分かるわけでもなく、全く効果なかったです～；；次のカウンセリングは秋頃らしいし・・やれやれ。関係ないけどその小児科の先生というのが、ストレートの長い髪を後ろに束ねてちょび髭で、なんか個性的でした～(^^;)娘は気に入らなかったみたいですけど(笑）娘は毎日、一応勉強らしきものをして、手芸とか（今はミサンガとか、小物作りに嵌ってる）、イラスト描いたりして過ごしてます。とっても楽しそうです。仕事から帰るとニコニコして迎えてくれて、今日のこと色々しゃべってくれて、不登校のことをこちらが忘れてしまいそうなくらい(^^;)いやいや、それではいけないんですが；；怖いと思ってるけど、一度行ってみたら？楽しいこともいっぱいあるだろうし、といつも誘ってみるんですがまだ行けないらしいんですよ・・。でも、以前に比べて最近は少しずつ気分も軽くなってきてるんでもう少ししたら・・と思ってるんですが・・結局は本人の心の中の踏ん切りがつくかどうかなんですよね。担任の先生も、本人の中で整理がつくまで待っていてあげましょうと言ってくださるんですが。もう少し・・だと思ってます；；

2006.06.15
「ベルリン・僕らの革命」

監督：ハンス・ワインガルトナー出演：ダニエル・ブリュール、ユリア・イｪンチ、スタイブ・エルツｪグあらすじ：ヤンとピーターは親友同士。２人は理想主義を掲げ、ブルジョア階級の家に忍び込み、家具を動かしてオブジェのようにして、「贅沢は敵だ」というメッセージを残す。ただし、金品を盗んだり、人を傷つけることは一切しない。相手に恐怖を植え付け、考えさせることが目的。あるとき、ピーターの彼女、ユールをヤンがその仲間に引き入れてしまったことから、ブルジョアの男を誘拐する羽目になってしまい・・↓以下、ネタばれ注意です！最初のうちは、彼らの行動になかなか共感を覚えられなかったけれど、誘拐した男性と意志が通じ合っていくあたりから面白くなってきました。彼らの考えていることは青臭いようだけれど、解る気がします。自分達がいくら抗っても世間はそうそう変わらないと言うことも。ダニエル・ブリュールは今まで私が観た作品（「グッバイ、レーニン」「ラベンダーの咲く庭で」「青い棘」）のどれとも違っていて、とがった感じでまたとても魅力的でしたｖ親友の彼女に惹かれていく感情もよくわかったし。２時間とちょと、という長さはこのストーリーにしてはちょっと長いような気もしましたがそれぞれのキャラクターの表情を丁寧に映しているためかなあと思います。ゆったり流れているようで、スリル感もありました。音楽の使い方も良かったですｖあっと思わせるラストは小気味が良くて二重丸！ｖｖ

2006.06.14
尾崎豊/「17歳の地図」

先日、映画「下妻物語」を観たら尾崎豊の曲が使われていて、なんだか凄く懐かしくなって聴きかえしてみました。晩年の頃の彼のアルバムはちゃんと聴いた事がなくて、心に一番残っているのがこのアルバム。実は、彼がデヴューしたてで名前もまだ売れてなかった頃、京都の小さなホールで彼のライブを観たことがあったのです。ファッションビルの上階の、パイプ椅子を並べただけのようなホールで、でもその当時から彼はやはり普通の人とは違っていて(^^;)既に自分の世界を持っていました。その時はまさかこんなにも有名になる人だとは思ってなかったんですけど。やっぱり若々しい声ですね～まだ１０代ですしね～；；でもやはり今聴いても「I love you」とか「１７歳の地図」はいいですねえ。気分に浸ってしまいそうです。オフィシャルHPは→こちら

2006.06.13
「ラブナビ」/動物キャラナビで占う愛の運命

動物占いというのはもう少し前から流行ってるけれど、このところ、non-noで火がついたらしく、こんな本が出ています。やっぱり、non-no読者向けなので恋愛が中心だけれど、雑誌の年代に合わせて、MOREでは仕事関係、LEEでは親子関係を中心に占ってありました。私は『協調性のない羊』でした～＠＠あたってるところは凄くあたってるんだけど、ん？と思うところも～；；まあ、占いというのはそういうもんでしょうがね。生年月日がはっきり分からないと占えないんですが、わかる人をやってみたら、やっぱり凄く当たってる人とそうでない人とがありますね。まあ、隠された自分の内面を見たり、人のことを占ったりが面白いので良かったら立ち読みでもしてみてください～ｖｖ結構嵌ります♪

2006.06.12
「クレア」恋する映画、「フラウ」映画がなくちゃ生きていけない！

クレア、今回はゴシップ記事が多かったですね。くっついたり離れたり、太ったりやせたり、ギャラが上がったり下がったり(^^;)女流写真家、サム・テイラー・ウッドの写真集『クライング・メン』はハリウッドスター２８人にカメラの前で泣いて欲しいと頼み撮影したものだそうだけどヘイデン・クリステンセンとかジュード・ロウとか、ドキッとするくらいドラマが感じられていいなあと思いました。夏の映画で気になるのは「プルートで朝食を」（孤児で性倒錯者の主人公の自分捜しの旅。サイケデリック・コメディｖ）。そうそう、オダギリジョーの「ゆれる」って、面白いんでしょうかね？クレアのHPは→こちら★　　★　　★ フラウ　6/20号はおすぎさんをナビゲーターに、映画の名作をチョイスしてあります。古典的名作で、観たいと思いつつ観てないのもいっぱいあるのでまたレンタルしてこよう～という気になります。ローリングストーンズの元リーダーで、今は亡きブライアン・ジョーンズの映画、「ストーンズから消えた男」ってのは面白い作品なんでしょうかね？ストーンズのメンバーからは無視されてるそうですが；；フラウのHPは→こちら

2006.06.10
娘からのプレゼント

娘からの誕生日プレゼントは、手作りのブレスレットでしたｖｖ(分かりづらい写真ですみません；；）ほんとはヘンプで編む編み方なのだけど、刺繍糸で編んであります。小さな石が編みこんであって、とっても可愛いですｖお気に入り。私のために一生懸命編んでくれました。こういうのって嬉しいですねえｖｖいろんな石や、パーツをつけて編むととっても可愛いし、いろんなデザインが楽しめるようです。私も今度作ってみようかな～と思ってます。こんな手作りのページを見つけました→こちら

2006.06.10
小畑健画集をゲット！

実は、誕生日プレゼントにだんなさんに買ってもらっちゃいましたｖｖこの歳になってこういうものを欲しがるおばさんって・・あんまりいないと思う(^^;)でも、小畑さんのイラストを見るにつけ、もっと大きいサイズで見たい！とずっと思っていたのですよｖｖだから感激です～～ｖｖ私もこんなイラストが描きたいなあ～～。メイキングのページもあってためになります。CG全盛でもやっぱりペン画っていいなあと思ったり・・。PS２「義経記」のキャラデザインのイラストもあって、これもお気に入りです。イラスト１枚１枚のコメントも有って、嬉しいなあ♪娘はイラストを見て「怖い怖い」と言ってますが・・怖いのかなあ？・・いや、やっぱり子供には怖いんでしょうね；；息子に「デスノート」を読ませたら結構気に入ってましたが・・Lが死んじゃったあとは難しすぎてさすがにダメみたいです(^^;)発売が遅れたらしくて、初版のみ、ポストカードがついてますｖ得しちゃった♪画集について詳しくは→こちら

2006.06.09
「NANA」

監督：大谷健太郎出演：中島美嘉、宮崎あおい、成宮寛貴、松田龍平やっと観ました。キャストについてはいろいろと言われてたのを知ってたのであまりショックではなかったです。思っていたよりも良かったかなと思えるほどです；；まあ、やはり人気漫画が原作というと、キャストが困りますよね。そうそう原作にぴったりの人ばかりで揃えられないだろうし。中島美嘉さんはイメージにぴったりだけど、声がソフトすぎて、歌はパンクではないですよね・・その辺がちょっと私には残念かな・・；；こういった映画にはありがちだけれど、画面がクリアすぎる・・もう少しフィルターをかけたような処理にしてあると深みがあるのになあ・・ライヴシーンももっとカメラワークを・・～～な～んちゃって、自分では出来ないくせにえらそうだけど；；ストーリーは原作に忠実でなかなか良かったのでは？最初から次回作があるような終わり方だったけれど・・次回は宮崎あおいさんではないんですね・・ちょと残念・・・。公式HPは→こちら

2006.06.06
「青い棘」

監督：アヒム・フォン・ボリエス出演：ダニエル・ブリュール、アウグスト・ディール、アンナ・マリア・ミューエ１９２７年、ベルリンで実際に起こった、ギムナジウムの生徒達が起こした衝撃的な事件の映画化。ギムナジウムの同級生、ブルジョワ階級のギュンター（アウグスト・ディール）と労働者階級出身のパウル（ダニエル・ブリュール）。パウルはギュンターの別荘に招待され、彼の妹、ヒルデ（アンナ・マリア・ミューエ）と出会う。若さに任せたアルコール、同性愛、放埓なセックス、病的で退廃的な詩・・。パウルとギュンターが発足した「自殺クラブ」が目指すは「完璧な死」死ぬ理由は愛のみ。殺す理由も愛のみ。若さゆえの危うさ、おろかさ、一途さ、奔放さ。ギムナジウムと言うから学校も出てくるのかと思ったらそうではなく、ベルリン郊外での湖畔の別荘や、湖で泳ぐシーン、草原でのシーン、自然の中での撮り方が美しかった。ギュンターが持つピストルに蝶が留まるシーン（この蝶は偶然だったらしいです）とか、よく観ていると印象的なシーンがたくさん！ヒルデは、そんなに男を惑わすほどの美貌を持っているとははっきり言って思えないんですけど、カメラによって、魅力的に撮られていると思う。かつてルキノ・ヴィスコンティ監督の多くの映画から、８０年代の英国の美青年映画ブーム（「アナザー・カントリー」や「モーリス」等）、９０年代のディカプリオの「太陽と月に背いて」、その後はしばらくこのての映画はなかったので久しぶりにときめいてしまったのですが(^^;)昔ほど感情移入できないのは私が歳をとってしまったからか・・（苦笑）やはりこういうのは若いうちに観ておくべきなのか・・；；でも、映像は本当に美しいです。切り取って絵画にしたいような。そのシーンを観るためにもう一度観ようかな。予告編が観られます→こちら

2006.06.05
大人計画「まとまったお金の唄」

大阪厚生年金会館で観てきました。２階席なんですが、最前列で、双眼鏡持って行ってたのでよく、見えました(^^)松尾スズキさん作、演出。大阪万博の年の大阪、借金を残して死んだ父親を持つ蒼木家とそれを巡る人々のお話。う～～ん、面白いことは面白かったんですが、今ひとつ乗り切れないような・・。放送禁止用語な下ネタいっぱい、現在と過去が入り乱れ、語り部は実際は死産で生まれていない女の子。それぞれのキャラは個性豊かで面白いし、動きもいいし。それからやっぱり贔屓目で観るところもあるでしょうが阿部サダヲさんが出るとやっぱりパワーを感じちゃいます。はじけまくりのあの動き、声、やっぱり面白いですねえ。でもやっぱり私としては前回の「７人の恋人」のほうが面白かったですかねえ。理解できてないのかもしれないですけど。夜の部しかチケットが取れなかったので、急いで帰っても家に帰り着いたのは日付が変わる寸前；；一緒に行ってた娘はお布団に入ったらバタンキューでしたわ(^^;)さすがに大人計画の観客、子供はうちの娘一人でしたねえ。前回もだけど。でも娘、HPとかでよく調べてるので私より役者さんに詳しい・・末恐ろしいです(^^;)同級生で舞台の話が出来る子はいないらしいですよ・・当たり前か・・（笑）大人計画のHPは→こちら

2006.06.04
「下妻物語」

監督：中島哲也出演：深田恭子、土屋アンナ、宮迫博之、篠原涼子、阿部サダヲストーリー：ロリータ・桃子とヤンキー・いちごの友情物語（？）(^^;)前から観たかったんですが、今回TV放送のを、深田恭子と阿部サダヲのファンの娘が録画すると言うのでこれ幸いと、観ました。予想以上に面白～い！☆キャラクターがみんな濃い濃い！そしてみんな魅力的ｖｖ極彩色の画面、桃子のフリルなドレス、田舎の古家、茶髪派手化粧のヤンキーいちご、２人の生い立ち、２人のテンポ良いセリフ、漫画みたい、お芝居みたい。楽しい、笑える、じんと来る。私は結構女の子同士つるむよりも、男の子達と色っぽくない(^^;)おしゃべりをしてる方が好きで、男の子の友情の方がいいなあ～とか思いながら大きくなったんですがこの２人の友情を観ていると、女の子でもこういう友達同士になれたらいいなあと思ってしまった。桃子の、自分の好みに忠実で、友達がいなくても平気、そんな芯の強さに憧れたりして。（私は友達は欲しいけど；；）原作の嶽本野ばらさんも結構好きなので原作も読んでみようと思ってます。この映画のHPは→こちら

2006.06.02

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