劇団四季「ジーザス・クライスト=スーパースター ジャポネスクヴァージョン」
10日、劇団四季のミュージカル「ジーザス・クライスト=スーパースター ジャポネスク・バージョン」を観に行ってきました。劇団四季の舞台を観るのも初めてだし、アンドリュー・ロイド・ウエバー作のこのミュージカルは有名だけど観たことが無かったので、ちょっとドキドキでした。キリストのお話を白塗りをした日本人が現代風の衣装で~~と支離滅裂のようで、写真だけ観ると実に奇妙ですが(^^;)1991年にロンドンで上演され、絶賛されたそうです。詳しくは→こちらステージは床は白(ライトで変わりますが)、バックは黒。左右に大きな木があるだけのシンプルさ。ステージはゆるい傾斜になっていて、床の後方3分の1ほどはいくつかに分割されてそれぞれいろんな方向に傾斜がつき、それで場面を演出します。ジャポネスクバージョンは歌舞伎の隈取のようなメイクの他に、和楽器を使った音楽や、ヘロデ王のシーンでは花魁が出てきたり。ジーザス役の柳瀬さんの声は素晴らしかったし、ユダ役の金森さんは一番ロックしてましたvやっぱり、こういう本格的なミュージカルは声が違いますね。声の出てくるところが違う(^^;)圧倒されました~;;四季のファンクラブに入ってる友達がチケットを取ってくれたのですごいいい席で、前から7列目で、役者さんたちの足の指まで見えました~@@ステージを踏む足音、あれが私は好きなんですが(^^;)よく聞こえて感激でしたvv息遣いまで伝わってきましたよvキリストの最後の晩餐なんかは最近では「ダ・ヴインチ・コード」でだいぶ話題になりましたが・・私はまだキリストとユダの関係がよくわからないです~~@@愛していたゆえの行為だとか・・ この作品ではユダはキリストが自分を利用したと・・@@もっと悲壮なばっかりの作品かと思ってましたが、音楽が想像とは少し違ったので私にしては違和感があったかな・・ヘロデ王のシーンはここだけ急にコメディタッチで、私としてはちょっとのけぞりました(^^;) でもこのシーンは凄く好きです。歌も動きも凄く良かったしvラストは本当に手や足に釘を打つ音が響いて、キリストが十字架に貼り付けられるのですが、宗教画のキリストがそのまま抜け出てきたようで、身体の中からぞくぞくしました;; 恐ろしいほど綺麗でした★@@;;この日が千秋楽で、何度もカーテンコールで出てきてくださったのですが、コメントは一言も無いのですね~~ でもそれがほんとなのね;; 日ごろは劇団☆新感線の舞台なんかを観てるから何か一言しゃべってくれるのかと思ってしまった私(^^;)ヾたまに京都へも行ってるんですが京都駅周辺はあんまり行かないので・・その変わりっぷりには驚きでした。凄くモダンに綺麗になってるし~~@@この京都劇場は本当に駅に直結してるんですね。遠方から来られる人には便利!早く行きたかったので、来た電車に飛び乗って乗り継いで行ったら実質2時間で行けましたvでもずっと電車の中立ってましたけど(^^;)で、ガラス張りで京都駅と京都タワーが見えるレストランで早めの昼食を取りました。一人で昼からビールを飲みながらパスタを食べる女一人・・はあ~ 気分よかったですvv駅地下のショッピングモールやお土産店、百貨店なんかをうろうろして、目がキラキラ。もっとゆっくりしてたかったな~~(^^;)