2005/05/04(水)23:16
「ぼくの美しい人だから」
監督:ルイス・マンドーキ
出演:スーザン・サランドン、ジェームズ・スペイダー
あらすじ:若くてハンサムなエリート社員のマックス(ジェームス・スペイダー)は、ふとしたことから40過ぎのウェイトレス、ノーラ(スーザン・サランドン)と出会い、酒に酔った勢いで一夜を共にしてしまう。
マックスは妻を、ノーラは息子を亡くしており、孤独を抱えていた二人は愛し合うようになるが、年齢も環境も全く違う二人は、様々なことで衝突しあうことに・・。
ノーラの、どんなときにも自分の自尊心を失わない強さに圧倒されました。
私だったら絶対に、自分の年齢や美貌や境遇を彼と比べて卑屈になってしまうだろうに、彼女は全くそんなところは無い。相手に媚びたりはしない。
そういう、凛としたところにマックスは惹かれたのでしょうか。
スーザン・サランドンが上手いんですよね。
ジェームス・スペイダーは綺麗です(^^;)
何かの雑誌でこの作品を嫌いだとおっしゃっていた漫画家さんがいたのをよく覚えています。
ジェームス・スペイダーも、’もっと作品を選べばいいのに’とよく言われてるみたいですね;;
でもこの作品、私には不思議な感じのする、心にずっと引っかかる(誉め言葉ですよ)大人の映画だなーと思いました。なかなかの佳作ですよ。
でもこのDVDのジャケットはちょっと・・(^^;)
ビデオだったときは、二人が落ち葉の林の中を散歩してるシーンのジャケットだったはず・・。(マックスが、ノーラの解けた靴紐を、ひざまずいて直してやるシーンなのです。この映画を象徴するシーンかな)
そのままにしておいて欲しかったですね(T-T)