2007/05/31(木)01:25
雑誌「男の隠れ家」~大人のためのクラシック
読み応えがあって、面白い一冊ですv
クラシックの初心者も楽しめます。
「天才作曲家のユニーク人生」
バッハ、モーツアルト、ショパン・・ 作曲家のみならず、芸術家には個性的な人物が多いので面白いです(^^;)
ワーグナーはルードヴィヒ2世(ヴィスコンティの映画が興味深かった)が心酔したことで有名だけど、彼自身もスキャンダラスな変わり者。 面白いですねえ~
「神か悪魔か?!超絶技巧の作曲家たち」
では、リストとバガニーニについて。
バガニーニはその演奏テクニックがあまりに度外れていたため、生前は「悪魔に魂を売って引換えに技術を手に入れた」などと噂され、亡くなった時には教会から埋葬を拒絶された・・なーんて、凄いですねえ(^^;)
リストも公演の先々で中流階級以上の婦女子のアイドル、今で言うスーパースター。
「曲と映像の融合ー映画でクラシック!」
スタンリー・キューブリック監督の「2001年宇宙の旅」「時計仕掛けのオレンジ」「シャイニング」、
フランシス・フォード・コッポラ監督の「地獄の黙示録」「ゴッドファーザー」
ヴィスコンティ監督の「ベニスに死す」もマーラーの曲。主人公の作曲家のイメージもマーラーそのものだとか。
「アマデウス」も有名ですよね。
「名曲の決定盤102」もあって、じっくり読んでぼちぼち聴いていきたいな~とか思ってますv
公式HPは→こちら