2006年 春のワタシ「自分再生」は、きっともう終了(かな?)。一度辞めた会社に5月から復職。 会社を辞めてからの8ヶ月の間。 のんびり静養しつつ、今まで見逃してきたこと、大切にしてこられなかったことにたくさん気がついた。 今、ワタシの胸には「譲れないもの」「守りたいもの」がしっかりと根付いている。 そして何よりも、ワタシがワタシのままでいられて、しかも大好きな人の存在が近くにある。 それだけで、ワタシは「再生」というよりも、ある意味「生まれ変わった」ような気がする。 ワタシの過去の数々の出来事は、決して綺麗なことではなく、順風満帆な人生ではなかったけれど、だからこそ今、見えること、感じることがたくさんあるってことに気がついた。 だから過去のことは、全て今日のため、明日のため、そして未来のために、なくてはならないコトだったのだと。 やっとそう思えるようになった。 頑張りすぎてしまうワタシ あまりにも痛々しかったワタシ 泣きたくても泣けなかったワタシ 無理していつも笑ってたワタシ ホントは弱虫で泣き虫なのに 強がり続けたワタシ 素直になれなかったワタシ 甘えられなかったワタシ 言いたいことはいつも飲み込んでいたワタシ 自分を責めてばかりいたワタシ 自分で自分を傷つけてばかりいたワタシ 不安だらけだったワタシ 負の妄想ばかりだったワタシ 過去のワタシは、どこか自分の中に「歪み」を感じて、でもそれを見ないフリをしてきた。随分と長い間。 そのせいで、さらに悪循環にはまってしまっていた。 でも、過去の「ワタシ」は、今は愛おしいとやっと思える。 今日のために。明日のために。未来のために。 大事なことを気づかせてくれるために。 きっと、同じことは繰り返さない。 この春。春の訪れと共に、またしてもいろんな転機が訪れた。 また、新たな道を歩もうとしている。 カウンセリングを卒業した時に、先生から言われたこと。 「あなたは、本来生きるべき場所で、生きるべき。 いつまでもここに来ていてはダメ。」 途中、ブランクはあったけれど、3年近くもの間、ワタシの一番近くでワタシのココロを見続けてくれた先生。 ワタシが一番安心できる場所であり、甘えられる場所であり、泣ける場所だった。 だけど、見渡してみたら、そんな場所が、そんな人たちが、ワタシにはたくさんいてくれる。 何よりも、ワタシが一番求める人に、「ワタシのままで」安心して、甘えられて、泣くことができる。 同じ会社に戻ることにはなるけれど、今度は自分の足で、いろんな人の力を借りながら、やっと自分の足で、「ワタシらしく」歩いていけそうな気がする。 この春。 いろんなことが、タイミングよく重なって、ワタシの歩み行く道に光をもたらしてくれた。 偶然のように見えて、たぶん必然だったのだと思うけれど。 まだまだ厄介な「ココロ」だけれど、きっと大丈夫。 これからは「再生」ではなく、「進化」し続けようと思う。 ココロのままに ワタシらしく 焦らずに そして、誰かの何かになれるように… まだまだ不安定になることもないことはないけれど、大切なもの、ワタシに愛情を注いでくれる人、泣ける場所、ココロから安心して「ワタシ」でいられる場所が、こんなにも側にあるから、きっと大丈夫。 |