●中小企業診断士になろう
このサイト提案は、「お金と時間という資源を最大限に活用して、独学で中小企業診断士になろう」というものです。
それでは、なぜ、中小企業診断士なのか、なぜ独学を勧めるか、について述べていきます。
●なぜ、資格を取るのか
リストラの嵐吹き荒れる中、能力給、年俸制、など、サラリーマンを取り巻く環境はますます厳しくなっています。
ただ単に、がんばれ、勉強しろ、給与は能力に応じて、といわれても、行き先を示されずに鞭打たれるようなもので、これでは途方にくれるしかありません。自分の価値を高めつつ、なおかつそれを周りにも表現できるもの、それが資格だと思います。
●業務独占型資格と名称独占型資格について
資格には、業務独占型と名称独占型資格があります。業務独占とは、例えば、「弁護士でなければ、裁判で代理人となることはできない」し、「企業の税務処理報告は税理士(または税理士登録をした公認会計士)でなければできない」といったものです。つまり、その資格がなければ、その仕事ができないということです。これに対して、名称独占型資格は、業務をする上で資格は必要としないが、資格を名乗るのは有資格者に限られるというものです。
●中小企業診断士と経営コンサルタント
中小企業診断士は、名称独占型資格です。つまり、コンサルタントになるのに、資格は必要ありません。自分でコンサルタントであるといえばコンサルタントです。しかし、中小企業診断士でなければ、中小企業診断士とは名乗れません。
●資格を取る必要性
中小企業診断士でなくともコンサルタントができるならば、中小企業診断士になる必要はないのでしょうか。
まず、中小企業診断士となることで、専門バカでなく、経営全般についての広い視野を持つことができ、それを外部に対してもアピールすることができます。
さらに、様々な専門分野をもつ中小企業診断士とのネットワークが作れます。
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