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今年は、猛暑と降水量減という「ダブルパンチ」で今夏の蚊の多くは幼虫の段階で死んでいたようです。そういえば、今年は、電気蚊取りあまりスイッチを入れた記憶がありません。
大阪府立公衆衛生研究所は、蚊が媒介する感染症の調査のため、府内17カ所で蚊を採取し、数や種類を確認しています。6月下旬~8月中旬に2週間に1度、夕方から朝にかけて採取した蚊の数は、昨年の2280匹から今年は1939匹へ15%減っていたそうです。 神戸港の衛生管理のため神戸検疫所も同じ方法で調査をしていますが、今年8月は昨年8月の138匹から18%減の113匹だったそうです。こうした傾向は各地で共通しているとみられています。 原因として、卵からボウフラ、サナギとなるのに必要な水たまりが、今年は干上がっていたことが考えられています。また、住宅街に多いアカイエカはもともと暑さに弱く、気温が30度を超える日が続くと生存できないそうです。 今夏は一時的に数が減りましたが、蚊の産卵が9月以降に例年通りに戻ると、数が増えたように感じる可能性があるそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.09.14 05:52:43
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