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テーマ:猫のいる生活(135918)
カテゴリ:ねこ
米研究者らが、ネコが水飲む仕組みを解明したそうです。その結果、ネコが水を飲むときの舌の使い方は、科学的にはイヌよりはるかにエレガントだそうです。
米マサチューセッツ工科大(MIT)やプリンストン大などの研究者が、高速度撮影できるビデオカメラを使って解析しました。慣性と重力という二つの力を舌で釣り合わせて水柱を作り、口に運んでいたそうです。 ネコもイヌも長い舌を出し入れして器の水やミルクを飲みますが、イヌは水の中に舌を差し入れ、先を曲げてひしゃくのようにすくい上げ、がぶがぶと飲むそうです。 一方、ネコは曲げた舌先を水面にわずかにつけ、次の瞬間、引き戻します。その速度が適度だと、慣性で水が引き上げられて重力と釣り合い、水柱ができます。これが崩れないうちにパクッと口に含んで飲むそうです。 秒速1メートル近くの高速で舌を動かし、毎秒4回ほど舌を出し入れし、毎回0.1mLほどを口に入れていたそうです。同じネコ科でもトラなど体が大きくなるほど舌の動きが遅いこともわかりました。 舌の構造が食べ物の種類に適応して様々な形状を示すことは知られていますが、水の飲み方との関係についての研究は少なかったそうです。 この記事を読んで、うちのネコが水を飲むところをじっくり見てみようと思っていましたが(子供も見ようと思っていたようですが)、視線を感じるのかあまり飲んでくれません。 ちなみに今は、お昼寝中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.21 15:32:20
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