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テーマ:猫のいる生活(136010)
カテゴリ:ねこ
ネコは偏食せず栄養バランスをとってエサを食べることができる、という研究結果を英国の民間研究所がまとめました。
ペットの栄養や健康などを専門とする「ウォルサム研究所」が、大人のネコ100匹以上を対象に調べたもので、いろんなエサを好きなように食べさせると、たんぱく質、脂質、炭水化物の3大栄養素の摂取量を自分で調整していたそうです。 ネコに食べたいものを自由に食べさせると、たんぱく質の摂取量は1日あたり26グラム、脂質は9グラム、炭水化物は8グラムでした。この割合は、自然のなかで魚などを食べて暮らすときに近かったそうです。 固形タイプの1種類のエサだけでは、炭水化物が多めでたんぱく質が少ないため、この「摂取目標」を完全に満たすことはできないそうです。含まれる栄養素が異なる3種類のエサを食べる比率を調整することで、自然の状態に近づこうとすることがわかりました。 また、炭水化物の摂取量には1日あたり70kcalという上限もあったそうでs。肉食のネコは大量の炭水化物を消化しきれないためだとみられ、上限を超えると、それ以上のエサを食べなくなりました。 今後は、妊娠期や授乳期にどんなエサを選ぶのか、イヌはどうなのか、などを調べるそうですが、面白い結果がでそうです。 なんか、人間より、ネコの方がしっかりしているようですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.03.08 05:17:32
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