|
テーマ:ニュース(99403)
カテゴリ:science
法政大学は、同学自然科学センターの島野智之教授が偶然目にしたTwitterの投稿写真から海岸性ダニ類の新種「チョウシハマベダニ」を発見したと発表しました。 Twitterで偶然見つかった新種生物は2例目だそうです。1例目は菌類だったため、動物では世界初になります。 島野教授は、会社員でアマチュアカメラマンの根本崇正さんがTwitterに投稿した1枚の写真に目をとめ、新種のダニではないかと考えたそうです。当時、根本さんは銚子外港に釣りに来ていましたが、釣れずに趣味の1つである小さな節足動物の写真を撮ってツイートしていました。 島野教授はすぐにTwitterで根本さんに連絡を取り、数日後にダニを採集しました。共同研究チームのグラーツ大学(オーストリア)講師、トビアス・プフィングスティル博士とチェックを行い、新種と確認しました。 発見のきっかけがTwitterであったことから学名は「Ameronothrus twitter」(和名はチョウシハマベダニ)と名付けられました。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.30 21:10:04
コメント(0) | コメントを書く
[science] カテゴリの最新記事
|