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カテゴリ:本。
いやー、久しぶりすぎる書評です。
作品紹介の字とか、何色でやってたっけーとか、そういうとこからスタート。 そんな自分にありえへん…と思って遡ってみたら前回の書評、5月でした。orz あぁびっくりした。(え) ↓つーことで、コレ読みました。
【内容情報】 美人結婚詐欺師の世良公子が凄腕詐欺師に命じられたのは、さびれた商店街の豆腐屋の息子と結婚すること。詐欺師は億単位の金しか狙わない。ということは、こんな街に大金が隠されている!?公子は大金を横取りしようとするが、味方は五歳の甥だけ。そこに、ヤクザと女子高生ペテン師が参戦し、果てしない騙し合いが繰り広げられる。痛快サスペンス。(「BOOK」データベースより) はい、待ちに待っていた木下半太の悪夢シリーズ最新作です。 今回はあのときのあの子が出てきます。 相変わらずかっこよくて惚れそうです。 そしてさらに新出の「五歳の甥」ってのがすごくかわいい。 生意気なんやけど、なんか憎めへん。 いつも思うけど、木下作品はキャラがいいね。 全体的に非現実的なんやけど、それが逆に、エンターテインメントとして存分に楽しませてくれる。 しかしまぁ、相変わらずすごいスピードで読ませるね。 あっちゅー間に読了。 特に後半はノンストップ。 詐欺師とペテン師と魔法使い、騙し合いは誰に軍配が上がるのか。 ドキドキしながら読みました。 んで、作品の内容は相変わらずのコメディサスペンスなんやけど、今回は珍しくカットバック形式。 そして、ラストは「なるほどこうきたか!」とまずまずやった(←褒めてます)けど、そのあとのエピローグがこれまでの作品とは違ってちょいと異色。 木下作品でこんな感じ、今までにあったっけなぁ…って感じ。 へぇー、今回はこうしたんやー、って。 でも悪くないですよ。 相変わらず読後感はいいです。 ただ、前作のギャンブルマンションを読んだのが1年前なので、色々と抜け落ちてるところが多くて。 またエレベーターから読み直したいなぁと思いました。 ↓ってことで、過去の履歴。 ■『悪夢のエレベーター』の書評はコチラ。 ■『奈落のエレベーター』の書評はコチラ。 ■『悪夢の観覧車』の書評はコチラ。 ■『悪夢のドライブ』の書評はコチラ。 ■『悪夢のギャンブルマンション』の書評はコチラ。 書評、今日はちょっと連発するかも。 たまりすぎてるんで…。。。 でもとりあえず先にばんごはん食べてくる。(。・ω・。)ノ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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