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カテゴリ:mayu観
夫婦けんかして
妹と子供たちが帰ってきました。 4歳のひなちゃんと10歳のさきちゃんです。 さきちゃんは活発でしっかり者なのですが 恥ずかしがってるのかあいさつをしません。 注意すると プンと背中を向けて返事すらしません。 ということを我が家では徹底しています。 妹から注意するように 促しても効果はなく 妹に反抗してる始末。 ---昨日--- さきちゃんに怒りました。 「陰口をたたくんじゃなく直接言うこと」 「あいさつ、返事をすること」 さきちゃん 「ごめんなさい さきちゃんはその後、泣きました。 私はそのまま放っておきました。 ---10分くらい経過--- 妹は、心配そうにさきちゃんの様子を見ています。 さきちゃんは、泣き止むどころか 激しく泣き出しました。 私は、さきちゃんが納得していないことを見抜きました。 私 「さきちゃん、言いたいことがあるんやろう。 言ってごらん 泣いてごまかしたらいかんよ 妹 「お姉ちゃんそんな怒らんで穏やかに言って」 私 「穏やかに言う?意味わからん。 私は100%怒ってる。本気で怒ってる。 中途半端で子育てできるか 私は、怒ってますが 心の中は静かです。 聞く耳もあれば 本筋からずれてないかチェックできる頭もあります。 取り乱すのではなく、 ヒステリーでもありません。 ただ相手を思い怒っています 私 「さきちゃん、私がどうして怒ってるか?わかる? 言ってごらん」 さきちゃんは、下を向き 小さな声で言いました。 さきちゃんには、さきちゃんの人生がある さきちゃんの置かれた立場で話しました。 さきちゃんは、 よく気がつくやさしい子というのも知っています。 さきちゃんの両手をにぎって やさしく話しました。 さきちゃんの 反抗心いっぱいだった顔からすーっとはがれ 素直な顔になっていくのを観ました。 「ごめんなさい 「ちゃんと言えたね 私は、 「さぁ、ご飯でも食べよう」 と台所に行きご飯の支度をしました。 ---それから--- 私 「ごはんできたよ~おいで~ さきちゃん、ついでくれる?」 さきちゃん 「うん」 それから一緒にご飯を食べました。 今まで人見知りしてたのか 私に話しかけることはほとんどありませんでした。 今は、自然に会話するようになりました。 以前より仲良くなれたようです さきちゃんから「まゆちゃん」と呼ばれることが 多くなりました。 さきちゃんの笑顔も見れるようになりました。 まるで男同士のけんかの後のようです 私は、藺相如のように完璧をめざしています。 2006年7月31日「完璧をめざせ!<前編>」 2006年8月26日「イライラを克服した思考法~前編~」もどうぞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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