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カテゴリ:本
『かあちゃん』・・・重松清(著)/講談社 とてもよかったです 重松清さんの本、好きです。温かい人柄が感じられるから 子どもに対する考え方や姿勢は、何だか「灰谷健次郎」さんに通じるものがあるような… と思うのは私だけでしょうか?(灰谷さん亡くなってしまいましたが大好きな作家さんの一人です)
この本は短編集のようだけど、すべて繋がっているという面白い展開で、 どの章にも登場する「母」の存在を考えさせられます。 「罪を償うということ」「いじめの問題」などのテーマが散りばめられていて、 思春期の子どもを持つ母としては考えさせられることが多々ありました。 でも何とも言えない読後感・・・ほんわかじんわりあったかい気持ちに、そして 「明日からもかあちゃんとしてまた頑張ろう」と勇気づけられたり・・・ 全国のかあちゃん、是非読んでみて下さいね
最近、選んでるわけではないのに、 「思春期の子どもや親」が登場する本をよく読みます。何か意味があるのかな? ジャンルは全く違うけどこれもそうだった この主人公家族にはチョー腹が立ちましたが でも最後はやっぱり上手くまとめてある・・・さすがです。 人気の東野さんの文庫本だから皆さんよくご存じでしょう…解説はしません。
カウンセリングでも家庭でも思春期の子どもの心を扱っているということが、 こういう本を引き寄せているのかもしれませんね。 専門書よりも小説の方がよっぽど勉強になることがあるなぁ、と私はよく思います みなさんはどうでしょう?又笑顔になれる本を紹介したいと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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