SmileHeartの笑顔日記

2016/06/06(月)18:18

自分の意志で選べる、ということ。

本(60)

住野よるさん著「また同じ夢を見ていた」。先月読了。ライトノベル的な小説だけど(10代~20代向け)今を葛藤しながら生きてる、あるいは悩みながらも葛藤しながらも生きてきた全ての年代の方が共感できる1冊だと思うな。自分の人生脚本は自分で書き換えられる、行動も態度も言葉も自分で選択できる。幸せも自分の意志で選べる。。。(詳しく書くとネタバレしちゃいますので是非読んで下さい) 住野さんの一作目「君の膵臓をたべたい」も(「きみすい」と呼ばれてるらしい)電車の中でぽろぽろ涙を流しちゃったほど物語に入り込んで感動したし自分の人生を選択しながら生きていく意味をたくさん考えさせられたし、これからも自分の気持ちを誠実に、なるべくなら言葉に出して伝えていこう、後悔しないように、と思えた素晴らしい1冊だった。 「きみすい」に魅了されすぐに二作目の「また~」も一気読み。期待を裏切らない、想像を超えた展開と何だか「ふわっ」っとしたあったかい空気感に包まれて、幸せな気分でありながらまたまた涙がぽろぽろこぼれちゃう、何とも不思議だけど満たされた感で読了。「幸せとは」についてずっと問いかけられ、考えてる自分がいて。皆違う、でも皆同じ、ってことも、人と関わっていく上で、自分を大切にするのと同じように他者の気持ちも大切にしながら、信じて見守ることの大切さも、それら全部の事柄を自分で選択できる素晴らしさも、再認識させられた感覚。 みんなそれぞれ様々な理由があってしょいこんでいるものもほんとに様々。この本が、様々な人の選択し行動する勇気のきっかけに、そして自分なりの幸せを選択していこうというきっかけになったらいいなと思います。きっと私は再読すること間違いなしです。

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