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カテゴリ:本
住野よるさん著「また同じ夢を見ていた」。 先月読了。 ライトノベル的な小説だけど (10代~20代向け) 今を葛藤しながら生きてる、あるいは 悩みながらも葛藤しながらも生きてきた 全ての年代の方が共感できる1冊だと思うな。 自分の人生脚本は自分で書き換えられる、 行動も態度も言葉も自分で選択できる。 幸せも自分の意志で選べる。。。 (詳しく書くとネタバレしちゃいますので 是非読んで下さい)
住野さんの一作目「君の膵臓をたべたい」も (「きみすい」と呼ばれてるらしい) 電車の中でぽろぽろ涙を流しちゃったほど 物語に入り込んで感動したし 自分の人生を選択しながら生きていく意味を たくさん考えさせられたし、 これからも自分の気持ちを誠実に、 なるべくなら言葉に出して伝えていこう、 後悔しないように、と思えた素晴らしい1冊だった。
「きみすい」に魅了され すぐに二作目の「また~」も一気読み。 期待を裏切らない、想像を超えた展開と 何だか「ふわっ」っとした あったかい空気感に包まれて、 幸せな気分でありながら またまた涙がぽろぽろこぼれちゃう、 何とも不思議だけど満たされた感で読了。 「幸せとは」について ずっと問いかけられ、考えてる自分がいて。 皆違う、でも皆同じ、ってことも、 人と関わっていく上で、 自分を大切にするのと同じように 他者の気持ちも大切にしながら、 信じて見守ることの大切さも、 それら全部の事柄を 自分で選択できる素晴らしさも、 再認識させられた感覚。
みんなそれぞれ様々な理由があって しょいこんでいるものもほんとに様々。 この本が、様々な人の 選択し行動する勇気のきっかけに、 そして 自分なりの幸せを選択していこうという きっかけになったらいいなと思います。 きっと私は再読すること間違いなしです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年06月06日 18時18分05秒
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