初の四国へ~その3(完結編)
5/6の続きです。こんぴらさんの後は腹ごしらえ。「うどん県だけではない香川県?!」とのことで夫が事前に調べて来ていたらしい丸亀駅近くの「骨付鶏 一鶴」本店 さん。(ご興味のある方は↑HPをご覧ください) へぇ、骨付鶏も有名なんだ~。12時前に到着して30分くらい待ったかも。人気なのね。鶏の種類はもも肉のみで「おやどり」か「ひなどり」の2種。(元々肉食ではない私にはこのネーミングで食欲減退…スミマセン) 私は1本ずつ男性陣に頼んでもらって味見でOK(笑)あとは鶏飯をいただければそれで。本当はビールと一緒が上手い!って宣伝だがレンタカー運転中なので全員お水で失礼。↓ひな鶏。柔らかくてスパイシーで味が沁み込んでた。 おやどりは上手く写真撮れなかったのでなし。一口頂いた、、味は確かに良いが、顎の悪い私には噛み応えありすぎてごっくんできなかった(汗)。 息子は「ひなどり」にうまいうまいとむしゃぶりついてて、「また食べたい!今度はハーフ&ハーフと一緒に!」と半分大人な発言してました・笑↓鶏飯、美味しかったです!私はこれで満足・笑 なんかピーちゃんの顔に見えます。かわいい。総合的に我が家の評価としては「美味しい」。男性陣2人は飲みながら食べるためにまた来たいそうです。私はお伴できます、な感じですな。 せっかく丸亀に来たのだからお次は「丸亀城」へ。夫はお城も好き。現存する天守閣は日本で12のみだとか。そのうちの一つ、しかも日本一小さな現存木造天守とかで実は観ておきたかったらしい。 ここまで登ってくるには又又結構な坂が。途中には素晴らしく美しい石垣が。見惚れました。(↓この石垣は丸亀城の中で最も高く、20m以上の城壁が続くらしい) 下の方が上手く撮れてなくて残念ですが、本当に美しい曲線美を描いてます、石でここまで凄すぎる。隅角部の意志が苦は算木積みされていて「扇の勾配」と呼ばれているらしいです。納得。 改めて昔の方々の功績に言葉がありません。 お城をのんびり観光した後は、夫の予定では帰りの高松空港に近い方面の 「東山魁夷美術館」 で絵画を干渉し、〆のおうどん(夕飯)食べて、 空港へ向かえばちょうどいいと話していたので、レンタカーで美術館を目指す。けど、もう私、結構お疲れで、(この時点ですでに2万歩を計測)到着した時には「ごめん、せっかく来たけど今から鑑賞する元気がないんだ」と正直に自己開示。「そっか~。結構歩いたもんね。じゃまた次にしよっか。じゃ、あれはどお?」と夫が指さしたのは「瀬戸大橋タワー」。。うわ~!これならOKだ(笑) 100人乗りの展望室が回転しながら108mまで上り、360度景色を見渡せるタワーに乗ってきました。 あぁ美しいなぁ。瀬戸内海。改めて。瀬戸大橋の偉大さについても語り合いながら。あっという間に降りてきちゃったけど(笑)これはこれでいい時間でした。 さてさて、旅も終盤、〆はやはりおうどん。「もり家」さん。 以前、NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」に登場していた店主(たまたま夫と一緒に見ていた)の本店、 それを知っていて連れて来てくれた夫よ、ありがとう。私は言われるまで全く気付かなかった、ごめん。 夫が注文した↑季節限定かき揚げぶっかけうどん!かきあげでかっ(笑)しかも中身もすごい、エビ2種の他にタコとかジャコ等も。さっくさく!んまっ!(一口いただいた、いや3口くらいか) 麺も期待どおりのコシツヤアジがあり満足。 予想を裏切らない、うどんに対する熱意を感じたおうどん&お店でした。(お土産はここのおうどんに決定) あ~おいしかった、ご馳走様でした。ここが今回の四国の旅の〆で大満足の3人でございました。 東京に戻ったら息子とはさよなら。息子がアパートへ帰っていく後姿を見送るのは本当に寂しかったです。 「じゃあね、ほんとありがとね~」と走って行っちゃった。また一緒にどっか行こうね。 ということで、楽しかった四国を思い出しながらのさ~っとのプチ旅日記は終了。四国って訪れるまでは正直イメージがよくわかない地だったけど(ゴメンナサイ)、実際訪れてみると、何だか自分にしっくりくる場だなと思っちゃった。何といっても、どこへ行っても適度な田舎感がいい・笑(自分も田舎者なので)時間がゆっくり流れてる感じがするし 自分が観たいとこ食べたいもの満載の場所だし。小豆島へも行ってみたいしミュージアム巡りもしたい。そして、何といってもお遍路さん!弘法大師さまの足跡を辿りたい、 いつか夫と四国八十八か所の霊場を巡礼したい、という、新たな目標をもてたことも嬉しい。 歩きではなくジョグでいくかな(笑) 今、体力的に弱ってるからか、尚更想いは強まるばかり。 あっという間の2泊3日の旅でしたが、家族3人大きな喧嘩もなく、(もちろんちょっとした意見の食い違いなどはあります!その場その場で話し合って納得いく最善策を見つけていきます) 笑顔たくさん思い出に残る良い旅の1つになりました。 さて、明日で自宅療養期間は終了ですが、未だ万全な気がしないので無理をせず(自分に正直に)またぼちぼちとたんたんとやっていきましょう。長い徒然旅日記を読んで下さり、ありがとうございました。