2007/11/28(水)13:56
リフォームの落とし穴・・・みない方が良いかも?
もったいぶっていた訳ではないのですが、以前から工事をさせていた浴室のリフォームがほぼ完了しました。
ほぼって書いたのには少し訳があるのですが・・・
まあ、内部はすっかり綺麗になり、先週末の23日の夕方から快適に使っていただいています。
奥さんが言うには、子供達がお風呂に入るとなかなか出てこなくて困っちゃう・・・??
どうやら、快適なお風呂になった事と、今まで無かったボイラーの浴室リモコンの操作を、あ~~だ・こ~~だやっていて楽しくてしょうがないんじゃないの~~?だそうです(笑)
今回の機器は、クリナップのアクリアバス、低い跨ぎ高さが特徴のユニットバスです。
信州は寒冷地なので、しっかりとした断熱性能も私のお気に入りの一つです。
今回の『リフォームの落とし穴』シリーズ?は今回で完結したいと思います。
そこで、今まで撮り貯めてきた現場の写真を少しだけアップしたいと思いますが、下に行くほど・・・
なので、みたくない人はあまり下の方の画像は見ないほうが良いかも知れません・・・
1枚目は今までのお風呂の様子です。
俗に言う『五右衛門風呂』・・・直接下から薪を焚いて沸かすタイプなので、浴槽の深さが深く、長さも短い為に、入浴する際には『体育館座り』のような姿勢で入浴していました。
この姿勢は、水圧が心臓などに負担をかけやすいと言われています
一見そんなに傷みはないように見えますが、タイルの目地から水漏れなどが起こっています・・・
やっぱり目地などから漏れた水分によって土台がボロボロに腐ってしまっています・・・
どうやらシロアリなどはいないようでした・・・まあ、不幸中の幸いって言うところでしょうか・・・
特別な道具を使うことなく手で、殆どの土台が外せた状態です・・・
悲しい事に柱の根元もやられちゃっています・・・(泣)
土台を入れたところです・・・
やっぱりヒノキの土台でしょう(笑)
現場はヒノキの良い香り・・・
チラッと見えるパイプは、左から排水用のVU50・給水・給湯用の架橋ポリパイプ、最小限のジョイントで配管が出来るので信頼性が高く、万が一のメンテナンスも比較的簡単に出来る優れものです。
あまりみたくないような画像も有ったかと思いますが、私の経験上お風呂のリフォームには、こうしたことは付いて廻る事です、普段見ることができない構造が剥きだしになる数少ない機会です、もしお風呂のリフォームをお考えの方は、こうした部分をしっかりと見てもらえる工事屋さんに依頼してください。参考になったでしょうか?
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まことに勝手ながら
当方では画像を見て気持ち悪くなったなどの、苦情には対処しかねます、悪しからず・・・(笑)