2008/07/23(水)06:27
お日様の差し込まないリビング・・・【飯島町H邸リフォーム】
太陽の光が燦燦と降り注ぐ明るいリビングなんて言葉をよく聴きますが、果たしてそれって快適なんでしょうかね?
四季のある日本では、ある意味正解ですが、ある意味では不正解・・・
寒い冬には確かに温かい太陽の光を取り込むことで快適で省エネにも繋がることでしょう・・・
では、夏はどうでしょう・・・
直射日光は部屋の温度を上げ、暑くてたまらないなんて事になりかねませんし、冷房効率も悪く、省エネなんて事とはかけ離れてしまいますよね。
よしずやすだれって方法もありますが、どうしても部屋が暗くなってしまいます。
◆赤松の丸太梁です・・・
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そんな時には、窓の位置と軒の出を考慮に入れてほしいと思います。
以前【環境に優しい暮らしシリーズ】を書いた際、こんな事を書いています・・・興味のある方はご覧下さい
ようは、夏は余分な光を遮り、冬は可能な限り太陽の恵みを取り込む事が出来れば、年間通して冷暖房効率が上がり、より省エネで快適な住空間が出来るって事です。
南面に障害物がある場合や、人通りが激しい道路に面している場合などには、吹き抜けに面して、こうしたハイサイドライトなんていうのも選択肢の一つなのではないでしょうか。
通風の事も考えて、開閉できる窓を設置する事も忘れないでくださいね。
よく見かけるシーリングファンも、サーキュレーション効果(空気をかき混ぜてくれる)があり、冷暖房効率を上げてくれます。吹き抜けなどにはあると実際に効果が期待できるアイテムです。
H邸の1期工事もおかげさまでほぼ終了する事が出来ました