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カテゴリ:駒ヶ根市Mi邸新築
私が気に入らないのは、何でもかんでも義務化ってところ。でもこんなご時勢ですから仕方ないんでしょうかね。以前少しだけ書いたことがありますが、保険に入ったからって新しい事をするって訳じゃなく、今まで通りの家づくりをさせて戴くだけなんですけどね・・・でも事務的な仕事は確かに増えちゃいましたね。 下の2枚の写真は、翌25日にあった気密測定の様子です。バズーカ砲にジャバラが付いたような機械で、建物内部の空気を強制的に排出し、内外の『気圧差』を作り出すことで、建物の隙間を測定するって仕組みのようですが、詳しい仕組みは私には判りません・・・(汗) 右側のモニターの左下の方に、『C=0.33Cm2/m2』って数字が見えますかね、次世代省エネ基準では、隙間相当面積は『2.0cm2/m2』以下にするべし?って基準がありますが、このC値は、高気密高断熱住宅の性能を表す一つの目安になるって思ってくだされば結構です。 自分で言うのもなんですが、この『0.33』って数字、結構良い線行ってるじゃないですか(汗) ☆冷暖房費を1/2にするのも夢じゃない・・・ 建物内部の温度差を少なくして、俗に言う『冬暖かく夏涼しい』って謳い文句を良く目にしますが、隙間があるって事は熱が出入りするって事、熱が出入りするって事は結露が発生する可能性が高いって事です・・・結露は最悪の場合大切な躯体を腐らせてしまったりなんて事もあるので、窓などの場合と違って、壁の中なんかに発生する場合は困っちゃいます。 高気密高断熱の住宅が全ての方にとっての答えじゃないでしょうが、冷暖房の効率が格段に上がりますし、家中の温度差を抑えられ冷暖房コストも下げる事が出来る・・・なんていい事尽くめのようですが、どんなモノでも一長一短あるのは世の常ですよね。 結露に付いては透湿抵抗や、絶対湿度と表面温度の関係など難しい言葉が出てきて、結構難しい話になりますし、詳しく書かれているブログなんかもありますから、興味のある方はネットサーフィンをしながら探しって見てはいかがでしょう。 家に求められる事柄の一つとして、快適であることが挙げられますが、地域によって比重は変わるものの、多かれ少なかれ冷暖房が欠かせなくなりますよね。信州伊那谷は標高も高いので、今の時期は暖房が欠かせません。 もっとも、暖房が無いからといっても、水道が凍っちゃったり部屋の中で息が白いなんて事とは無縁にはなりますけどね。 いずれにしても、住む人それぞれに家に対する考え方や、求める生活のスタイルが違いますし、これが正解ってモノはありませんから、じっくりと膝を交えて相談できる人を見つけることが大切なんじゃないでしょうか。 ◆人と地球環境に優しい家づくり・・・ 我ながら長い日記になっちゃったって驚いてますが、最後に一つだけ・・・ 興味のある方は、この機会に『グリムス』の樹を育ててみませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.27 12:19:13
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