八月の狂詩曲(ラプソディー)
■八月の狂詩曲(ラプソディー)(1991年 / 日本 ) 監督: 黒澤明 製作: 黒澤久雄 脚本: 黒澤明 原作: 村田喜代子 撮影: 斎藤孝雄 上田正治 音楽: 池辺晋一郎 出演: 村瀬幸子 吉岡秀隆 大寶智子 伊崎充則 リチャード・ギア 井川比佐志 イントロダクション:黒澤明監督が村田喜代子の原作を基に、かつて原爆を体験した祖母の許を訪れた4人の孫が体験するひと夏の出来事を描き、反核を訴える感動ドラマ夏休み、長崎から少し離れた山村に住む老婆・鉦の許に4人の孫たちがやってきた都会の生活に慣れた孫たちは田舎の生活に退屈を覚えながらも長崎の街にある戦争の傷跡や鉦が話す昔話を聞いて、戦争に対する考えを深めていく反核に対するストレートな表現が賛否を呼んだが、ラストシーンは誰もが胸を打たれることだろう ----------なんで今、この時期に戦争の映画をって感じですが見たいリストにいれといたらTUTAYAがこれを選んできたんだものっまぁ、興味はあったわけです、ハイワタシは本当に戦争のことは何もしらない祖父も祖母もワタシが生まれた時はいなかったし、周りに年よりもおらずで父の年齢的には充分戦争は経験しているはずだけれどまったく聞いたことはない父から聞いた戦争の話は、じゃがいもばかり食べてたのでじゃがいもは嫌いだということのみなので逆に変な恐怖感があり広島へいったときも旦那は原爆の記念館へいったけれどワタシは見たくなくていかなかった「知りたくない」のだ、昔から戦争は遠い遠いもんだったワタシが戦争の本を読んだとて、戦争の映画を見たとて何もかわることはなくワタシが何か心に受け止めたとして、たぶんそれは誰にも影響を与えることもなく何もかも大きすぎて深すぎて恐くて、知らないフリをするのが精一杯映画としては見てよかったですリチャード・ギアの日本語は、日本語をしゃべる外国人そのものすぎて逆に違和感を感じてしまったけどバラへむかう沢山の蟻、雨、滝、独特ですラストの終わり方も変です、でもちっとも変じゃないというより大好きです、こんな感じ黒澤映画を見たのははじめてあぁ、映画だなぁ、まさに映画だなぁと、こんなワタシでも思いました他にもいろいろ見て見たいな