テーマ:猫のいる生活(138870)
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さて、blogをほおっておいて、この半年以上も何をしていたのかといいますと。 杉並区でやっとボランティア団体を立ち上げることができました。 「杉並・動物との共生ネットワーク」略省「杉並どうぶつネット」。 5月に立ち上げてまだ4ヶ月。目下の活動は体制づくりと、のらちゃんの捕獲、避妊活動です。 私は仕事がたてこんだり、家族が入院したりと、現場での活動がなかなかできませんが、それでもたった4ヶ月でいろいろな問題に直面しました。今日は携帯から更新しているので、細かいことはまたゆっくり書きますが。 今日は今日行った、保護活動について書きたいのです。 会のホームページをみて、ご連絡をいただき、子猫と雌猫(母猫?)がいるというので、費用などの面をご相談してから、今日の捕獲に至りました。写真は3日前に現場の様子をみて撮った写真です。手前なので大きく感じますが3ヶ月くらいのちゃとら子猫と母猫と思われる美人さんのパステル三毛。2匹とも人なれしている様子で、かなり近づいても逃げないのです。とてもかわいいお顔の子猫でした。 そして今日。夕方に現場にもうひとりのメンバーと、捕獲機を車に積んで向かいました。 いたのはこの前の子猫と、また違う柄の三毛猫!そして白黒のきれいな雄でした。(猫が増えてる)と、がっかりしながら、それでも雌優先で捕獲、と様子をみていたところ。子猫の様子がおかしいのです。3日前まであんなにきれいなお顔をしていたのに、鼻のあたりが黒く、右目がひらきにくい様子。向かいのマンションに住んでいる相談者の奥さんの話しによると、午前中にベランダの掃除をしていたら、どん、という音がして、覗いたらバイクが走り去って、ちゃとらの子猫が走っていくのが見えたのだそうです。走っていったので大丈夫だっのだな、とおもっていたのだけど、とのことでした。鼻の黒いのは血のあと。子猫はバイクに跳ねられたのです。 でも、えさでつってよんだら、普通に歩いてはくるのです。 早く病院に連れていかないと、と焦りながら捕獲器を仕掛け餌で誘導。母猫らしき三毛猫が最初につかまったのですが、そのあばれっぶりをみていた子猫は、なんと住み処にしていた空き家のアパートの縁の下に入ってしまったのです! そのご、この子猫の兄弟と思われる子猫と、白にグレーの1才未満くらいの若い猫を捕獲。2時間半待ったのですが、とうとう子猫はでて来ませんでした。 ちゃんと現場を確かめて、子猫が逃げられないようにしていたら。後悔してもしきれません。 できることしか、できない。全ては助けられない。いくら、そういいきかせても、母猫も兄弟猫もいなくなり、縁の下でひとり、痛みにじっと耐えているのかと思うと、胸が張り裂けそうです。3日前には差し出した手に寄ってきていたのに。 でも。 この活動を始めようと、心に決めたときから、つらい経験をいろいろするだろうと覚悟しました。何があっても、続けてみせる、心に描いている目標を達成してみせる、そう、決めたのです。 明日、またいきます。 待っていてね。 必ず、あなたを見つけるから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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