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保育士から虐待されたダウン症の我が子。〜その後の成長と虐待による弊害、保育園が隠蔽した虐待の事実を記します〜

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2021.01.06
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出産した産院の新生児室には、ガラス越しにたくさんの赤ちゃんたちが並んでる。

その中に、私の産んだダウン症の赤ちゃんもいた。

お見舞いに来られたおじいちゃん、おばあちゃんたちが赤ちゃんを品定めするかのように見ている…。

お願い、見ないで

って、心の中で何度も叫んだ。

見られることが、すごく、すごく嫌だった😢

そして、一日に何度か自分の部屋へ赤ちゃんを連れて行く時間があり、その時、必ず誰かとすれ違う。

すると、必ずみんな、赤ちゃんの顔を見てくる…。

健常の赤ちゃんを産んでいたら、何も思わず、嬉しいことだったと思う。

だけど、私の赤ちゃんはダウン症。

お願い、本当に見ないで

って強く思った。

エレベーターで誰かと一緒になったときは、あのわずかな時間さえも耐えられなかった。

ダウン症の我が子の顔が見えないように、私は自分の体でダウン症の赤ちゃんを隠した。

本当、ひどい母親でごめんね…。

部屋で二人っきりになっても、涙しか出てこない。

赤ちゃんを見て微笑んであげることも、声をかけてあげることもできない。

ただ、淡々とミルクを作り、時間をかけて飲ませ、オムツを替える…。

誰にも弱音を吐かず、人前では涙を見せず、自分の感情を押し殺していた。

ダウン症の赤ちゃんを産んだあのときの私には絶望しかなかった。

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最終更新日  2021.01.06 10:20:13
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