大人げないにもほどがある

昨日は都民の日。昔から都民だが、“我が街東京！”と意識した事はない。

ギリギリ雨が降らないとの予報を信じ、近所のショッピングモールへとテトテト出かけたのだが、公立の学校が休みだったため、すごい数の小中学生がいた。

学校が休みでも働く親は仕事の都民の日。１日だから映画の日でもある。しかし彼らは映画を観た風でもなく、マックで延々喋っている。

健全だ。少なくとも公園の滑り台の上でニンテンドーDSに興じるよりは健全だ。男子は背は私と同じ位だが、足元は立派なサイズのスニーカーを履いている。

女子には生意気にブーツなどを履いている子もいる。あどけない顔でスカイブルーのダウンベストなぞ合わせ。半数は手に携帯。すごい数のストラップ。

パッと見た姿は自分のその頃（もう２０年以上前でしょうか･･･トホ）と明らかに違うが、話す内容は昨日見たテレビの事、気になる異性の事、嫌いな先生の話などなのだろうか。

少し離れたカードゲーム機の前に行くと大変な数の母娘がゲームに興じている。子供はほとんどが小学生。ケースに入れたカードはすごい量だ。

ママの中には私と同じ位の歳とお見受けする人もいる。

大人びた様子の子供。子供と同化する大人。中味は皆、年相応なのか。

悩みだけ歳相応で、考え方は子供のままなのか。

しかしこの組み合わせは、どこに行ってもお金を落としているな～、、、と妙に感心。

矯正中の歯でも簡単に食べられるチヂミを買って帰宅。（しかしこれは、夫にいつの間にか食べられてしまっていた。聞いてから食べよ！！）