|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今さらながらにクリスマスの思い出。しかし、たった3日過ぎただけなのに、クリスマスのクの字も聞かなくなってしまった。やはり年の瀬はみな忙しいものなのね。(と言いつつ、今日もお笑い番組を2時間半、じっくり見てしまった。「レッドカーペット」とダブるネタもちらほら。3の倍数と3がつく数字でアホになる人は、ネタがまったく同じなのに笑った。)
話がそれた。 クリスマスプレゼント、自分が覚えてないだけで、実は何度か貰ったのかもしれない、、、と父にも確認してみたが、やはり子供の頃にもらったのは一度きりだった。 それは私が願ったものだった。 お菓子の入った赤いブーツ。 朝起きると、枕元に赤いブーツが置かれていた。 お菓子をいっぱいに詰め込んで、近所のパン屋でぶら下げて売られていたそれは、子供の私にはとても魅力的な品に思えた。もう一つ、それが欲しい理由もあった。 「赤いブーツが欲しいな~、赤いブーツが欲しいな~。」(←口に出している)という私の願いを、父サンタは半分聞き届けてくれた。 小ぶりな赤いブーツ。 しかし、私が望んだのは<大>サイズだった。 少し前に家に遊びに来た伯父が土産にと持って来てくれた<大>のブーツがあり、それとセットで履いて歩きたいと思っていたのだ。(子供だ) 「大きいのが欲しかったよ~。」と言う私に、「売り切れてたんだよ。」と言う父。 もはや、誰がサンタでサンタが誰で、ママがサンタにキスをしたってどうでもいいですよ、な小学1年生の時の思い出だ。 私がサンタの存在を否定する、特別ドライな子供だった訳ではない。 7歳離れた超現実的な姉が、私に夢見る隙を与えなかったのだ。 信じていても、きっとすぐに「サンタなんていないよ!子供だね!」と馬鹿にされたであろう。 クリスマスの朝、プレゼントを見つけて喜ぶお子さんの様子を書いた皆さまのブログを拝読し、私もそういう子供でいたかったな、、、と寂しく思うのであった。 プレゼントを貰えなかったのは良い。(後で書くが、数日すれば誕生日プレゼントが貰えたので) 少なくとも、「いるかもしれないし、いないかもしれない。良い子にしてたら、サンタさんはプレゼントをくれるかもしれないよ。」位の事を言ってくれる親が良かったが、戦前の生まれの親にそれを言っても望みすぎか?! 私が姉の立場だったら、率先して妹に「サンタはいる!」と信じ込ませようとしたと思う。 やはりこういう事を思い出すと、私はさくら家におけるちびまる子なのだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|